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ガートナー、2006年 PDA 国内市場は W-ZERO3 など通話型で大幅回復を予測市場調査会社のガートナー ジャパンは2006年3月30日、
2005年日本の PDA/ハンドヘルド PC 市場 (専用端末は除外) におけるベンダー出荷台数が、
前年比18.6%減の24万5,000台になったと発表した。
しかし同社の2005年調査結果を加味した最新予測では、 2006年の出荷台数は5年ぶりにプラス成長に転じ、 前年比63.1%増の40万台になる見込み。 欧米市場では通話型ワイヤレス PDA が2004年から市場成長を牽引しているが、 日本ではシャープが投入した「W-ZERO3」が、 一般市場に投入された最初の通話型ワイヤレス PDA で、 2005年第4四半期にはこれがシャープの出荷台数のみならず、 日本全体の市場規模も底上げした。 すでに NTT ドコモやボーダフォンも同種端末を今後の法人向けロードマップに追加している、 とのこと。 2002年から4年連続で2桁のマイナス成長だが、 日本市場ではこの4年、 個人市場を中心に市場から撤退するベンダーが相次いでおり、 市場は縮小傾向にあった、とガートナーはコメントしている。 2005年の個人市場出荷台数は38.3%減と、 4年連続でのマイナス成長となったが、 その一方、法人市場では11.5%増とプラス成長に転じた。 法人市場がプラス成長に転じたのは、 ハンディターミナルからの置換え需要に加え、 専用機による特定用途以外に業務の幅が広がり、 小売業販売員や流通業現場スタッフに1人1台与えられるケースも出てきたこともある。 これらの起立型ワーカー層は、 工程管理やグループウェアなどに使い、 企業のネットワークにアクセスできるようになっている。 ベンダー出荷動向を見ると、 2005年における PDA/ハンドヘルド PC 出荷台数の上位5社は、 シャープ、HP、カシオ、富士通、ソニーの順 (ただし、ソニーは2005年7月に生産を終了)。 上位4社はいずれも出荷台数が前年から増加、 特に上位3社のシェア合計は2004年の39.1%から2005年では63.1%に増加した。 1位のシャープは個人市場向け PDA 老舗ブランド「ザウルス」が主力製品で、 Linux OS を搭載したキーボード付きコンバーチブル型。 2005年12月に W-SIM(PHS 方式の通信モジュール「WILLCOM Core Module」の1機種)をバンドルした Windows Mobile 5.0 搭載製品 W-ZERO3 の出荷を開始している。 2位の HP は「iPaq」ブランド製品を法人市場を主に販売。 2005年世界市場では第3位。 3位のカシオは2005年は法人市場に特化、 「カシオペア」ブランドでスキャナ内蔵/非内蔵の2系統の業務 PDA を、 物流/小売業務用途を中心に販売、 ハンディターミナルからの置換え需要に対応した。 関連記事 最新トップニュース
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