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2006年4月24日 09:00

米国のインターネット広告売上、2005年は前年比30%増

著者Nicholas Carlsonオリジナル版を読む海外海外発
インターネット広告の業界団体 Interactive Advertising Bureau (IAB) と調査会社 PricewaterhouseCoopers (PwC) は20日、2005年のインターネット広告売上に関する調査結果を発表した。それによると、米国におけるインターネット広告売上は、2004年に比べ30%増の125億ドルに達し、過去最高を記録したという。

こうした成長ぶり、およびインターネット広告形式別の売上構成比変化は、広告主がマーケティングに対する姿勢を考え直していることの反映だ。

2005年にインターネット広告売上を押し上げた大きな要因は、紹介/見込み客獲得広告 (前年比4倍強) と Eメール広告 (同2.6倍強) の売上が飛躍的に伸びたこと、および (金額的に大きな部分を占める) 検索連動型広告の売上がさらに増えた (同1.3倍) ことにある。

検索連動型広告は2005年、インターネット広告総売上の41%にあたる51億4200万ドルを記録しており、検索連動型広告に強い Google の2006年第1四半期決算が好調だったのもうなずける。

なお、Google の第1四半期売上は、連動広告掲載プログラム『AdSense』を介したネットワーク広告売上が9億2800万ドルで、総売上22億5000万ドルの41%と大きな割合を占めた。これは前年同期と比べても59%の大幅増で、アナリスト予測を上回った。

IAB と PwC の調査結果に話を戻す。2005年のインターネット広告売上では、ディスプレイ型広告も総計42億6400万ドルと、2004年の37億5400万ドルに比べ1.1倍に伸びている。

しかし、ディスプレイ型広告全体の売上がインターネット広告売上全体に占める割合は、2004年の39%から34%に5ポイントも低下した。これは、多くの人々の予測どおり業界が双方向型広告や口コミ型マーケティングに移行しつつある前兆かもしれない。

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