Google、クリック再生方式のビデオ広告を開始Google (NASDAQ:GOOG) は23日、クリック再生方式のビデオ広告を米国、カナダ、および日本で開始した。ビデオ広告の導入にあたっては、従来のビジネスモデルおよび利用状況の計測基準に変更を加えている。
あるアナリストは、同広告について、ブランド確立に力を発揮すると評価する一方、成功を収めるには、ポータル型のユーザー計測をもっと取り入れる必要があると指摘した。 実際、Google ではユーザーのビデオ広告視聴時間を計測する意向だ。 Google は取材に対し、ビデオ広告では『AdWords』の入札方式を利用して、特定のサイトや特定のキーワードを含むサイトに広告を掲載すると述べている。再生時間は、最長2分だ。 Google によれば、課金方式には CPC (クリック単位での課金) のほか、CPM (広告表示1000回あたりの料金) もあるという。 ビデオ広告を表示に基づいて課金するということは、ユーザーが実際にビデオ広告を視聴した時間を反映させることを意味し、Google にとっては従来からの方針転換となる。 ユーザーが1つのページに費やした時間は、Yahoo! などのポータルでは、「ページ毎のユーザー滞在時間」という計測値で表わし、以前から成果判断基準としてきたが、Google では導入していなかった。 Google の金融情報サイト『Google Finance』(ベータ版) の製品マネージャ Katie Stanton 氏は、先ごろ同サイトを開設した際、取材に対して、次のように述べていた。「われわれが目指しているのは、(情報アクセスの) 交換台になることだ」 「当社が行なっているのは、Web を巡回してデータを抽出し、それらのサイトにリンクして、実際の情報を提供しているユーザーを送り出すことだ。よって、当社サイトにおけるユーザー滞在時間というものは計測していない」 しかし今回、表示に基づく課金方式を導入したため、Google は、少なくとも自社ネットワークの一部でユーザー滞在時間を計測する必要が生じた。 関連記事 最新トップニュース
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