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FTC、ゲームソフトウェアの不適切なレート表示に厳重注意米連邦取引委員会 (FTC) は8日、人気ゲームソフト『Grand Theft Auto』(GTA) シリーズの開発および販売元2社が、『FTC Act』に違反してゲームコンテンツに関する重要情報の開示を怠ったと認め、和解案に同意したと発表した。FTC が告発対象としたのは、GTA シリーズの1つ『Grand Theft Auto: San Andreas』だ。
FTC によると、対象となった GTA San Andreas には、裸体の女性キャラクタや、性的なミニゲームが隠してあり、消費者に対してその存在を明示していなかったという。 GTA San Andreas は Rockstar Games が開発し、Take-Two Interactive Software が販売を行なっている。 上述した性的なコンテンツは通常の操作でアクセスできないが、パソコン版の場合、インターネット上に流通している『Hot Coffee』というプログラムを利用してアクセスできる。 また、『PlayStation 2』版や『Xbox』版の場合でも、ゲーム機の改造もしくはアクセサリの追加を行ない、特殊なソフトウェアをインストールして、第三者が開発した「チートコード」(変造コード) を入力することにより、やはり問題の性的コンテンツにアクセスできてしまう。 米国ゲーム業界の自主規制団体 Entertainment Software Rating Board (ESRB) は当初 GTA San Andreas (パソコン版/PS2 版/Xbox 版全て) に対し、17歳以上推奨を示すレーティング「M」を与えた。そして、GTA San Andreas に関する印刷物/テレビ/小売店広告をはじめ、製品パッケージにもこのレート情報が記してあった。 ESRB は、GTA San Andreas の性的コンテンツが明らかになったことを受け、同ゲームのレーティングを18歳以上限定の「AO」に変更した。販社の Take-Two によると、レーティング変更に伴う製品回収で2450万ドルの損害を被ったという。 Take-Two および Rockstar と FTC の和解同意案では、両社に対して、電子ゲームのあらゆる製品パッケージまたは広告において、ESRB のレーティング対象となるコンテンツを明確かつ目立つように示すことを義務付けている。 この和解条件が正式発行となった後、両社が違反した場合、違反行為1件につき罰金額が最高1万1000ドルの民事処罰対象となる。 関連記事 関連テーマ
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