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第十三回 「SNS のビジネスモデル その1」■ SNS のビジネスモデル
SNS は導入することによって様々な課題を解決できる可能性を秘めたツールであるが、無論、万病に効く薬ではない。ただ単純に導入すればうまくいくというものではなく、やはりその目的に応じたビジネスモデルにのっとり、的を射た導入をしなければ、適切な結果を得るのは難しいだろう。 では、SNS にはどのようなビジネスモデルが存在するのか。 一般的に、テーマの定め方によって大きく「一般型」と「特化型」に分類できるとされているが、筆者はさらにつぎのように細分化してとらえることができると考えている。 1) 一般型 SNS : 一般消費者を対象とした SNS コミュニティ 1-1) ポータル型広告収入を上げる 1-2) ビジネスマッチング型ツール使用料で収益を上げる 1-3) アイテムショップ型販売によって収益を上げる(アバタ、音楽配信など) 2) 特化型 SNS : 自社所有の顧客や従業員を対象とした SNS コミュニティ 2-1) コンシューマモデル 2-1-1) ファンクラブ型顧客ロイヤリティを向上させる 2-1-2) コマース型商品販売を促進する 2-2) イントラモデル 2-2-1) コミュニケーション型組織内コミュニケーションを活性化させる 2-2-2) ナレッジ型ノウハウ蓄積と再利用に活用する 「一般型(独立事業型)SNS」とは、一般エンドユーザーを対象とした SNS であり、広告収入やツール利用料など、それ自体で収益を上げることを目的とした事業スタイルである。さらに収益モデルで大別すると、(1-1)ポータル型 (1-2)ビジネスツール型 (1-3)アイテムショップ型 に分類することができる。 「特化型(法人型)SNS」は、法人が自社の会員顧客(コンシューマモデル)や社内組織(イントラモデル)などに対して SNS を適用し、業務効率向上や既存コマース連動などを目的としたものだ。さらに目的によって大別すると、(2-1-1)ファンクラブ型 (2-1-2)コマース型 (2-2-1)イントラツール型 (2-2-2)ナレッジ型 に分類することができる。 参考までに、当社Looops Communications(ループス・コミュニケーションズ)の最新見込客100社(2005年11月から2006年4月まで、うち14社は契約済み)統計によると、これらの比率は次のようになる。
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