Webマーケティング2006年6月20日 11:00
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第十四回 「ポータル型 SNS 〜 広告を収益基盤とする一般型 SNS」

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20060620/6.html
著者:斉藤 徹
国内internet.com発の記事
前回のコラムでは、ビジネス SNS を、7つのモデルに分類した。

今回はまず「ポータル型 SNS」についてすこし掘り下げてみたい。

SNS コミュニティとして世界最大の Myspace(登録者数8000万人) と、国内最大の Mixi (登録者数400万人)など、SNS の代名詞とも言えるサイトのビジネスモデルである。

当初は招待制を取るモデルが多かったが、Myspace、Yahoo360°、Livedoor フレパなど、誰でも入会できる非招待制 SNS の台頭が顕著で、今後の主流になると予想される。

Myspace


mixi


【活用目的】
すでに広告収入モデルを確立しているポータルサイトやメディアサイトが、会員数や滞在時間の向上のために導入するケースが中心

【収益モデル】 
スポンサーからの広告収入が中心。その他、拡張機能に対するプレミアム会員料金などを副次的な収益源とするサイトもある

【重要な指標】 
 ・ユーザー会員数
 ・ページビュー
 ・ユーザーの平均滞在時間

【SNS コミュニティとしての重要な機能】
 1.オープン型(非招待制)
   ・ユーザーが潜在的な「知り合いたい人物像」に最短距離でコンタクトできる仕組みとユーザーインターフェースの提供
   ・プライバシーやセキュリティへの十分な配慮
 2.クローズ型(招待制)
   ・クローズ・コミュニティ(実社会の多面的人間関係)におけるコミュニケーション効率
   ・足跡機能等、面識のないユーザーが知り合うきっかけ作り

【活性化のポイント】
初期段階では特定分野のコアユーザーをターゲットにして、ファンが熱中する連鎖を作ること

【リスクの可能性】
 ・個人情報の流出
 ・大量アクセスと急激な会員数増加によるシステムダウン
 ・出会い目的の利用者を中心とした不法行為や不適切な書込み(未成年者対策、不適切発言の検閲、不適切ユーザーのブラックリスト化)

広告モデルのため数百〜数千万人の活性化されたユーザー会員が必要なため、No1のみがメガサイト化する傾向が顕著である。
すでに言語ごとにメジャーサイトが出現しており、今後は既存ポータル事業者との競合もはじまることから、新規参入には相当のリスクが伴う。

【当コラム執筆は、代表である斉藤が担当しています】



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