ダブルクリックの新たな挑戦――DART で「結婚準備室」広告配信ソリューションのダブルクリックが2006年7月から、
結婚準備関連の情報を配信するポータルサイト「結婚準備室」に、
広告配信管理技術として同社の「DART for Publisheres」を ASP で提供する。
ダブルクリックの DART for Publisheres は、 Web サイト運営企業向けの ASP 型広告配信管理サービス。 配信先ユーザーのターゲティングを詳細に設定でき、 また、広告配信スペースの在庫管理や見積りが簡単になる。 「結婚準備室」は、 ハウスウェディング事業を行うテイクアンドギブ・ニーズのグループ会社である総合生活が運営するもので、 今後 DART for Publisheres のターゲティング機能により、 登録会員と広告主に対して広告を配信する。 ダブルクリックは、 インターネット広告配信技術の事実上の業界標準である米国 DoubleClick の「DART」製品を、国内で独占的に販売しており、 最近の DART for Publisheres 導入事例としては、 他に、CATV ISP のポータルサイト「@NetHome」、 報知新聞社の「スポーツ報知」サイト、 SNS サイト「mixi」などがある。 「結婚準備室」はこれまでの導入先とは少し異質かもしれない。 インターネット関連から、リアルな生活分野への拡大を試みているのだろうか。 ダブルクリックはもともと DoubleClick 社の日本法人だった。 2001年にはナスダック・ジャパン(現在のヘラクレス)市場に上場したが、 その後トランスコスモスが筆頭株主になり、 メディア事業を AD2 に譲渡するなどの大幅なリストラを断行、 また、 電通と業務・資本提携を行うなどして、 広告配信のテクノロジーカンパニーとしての再生を図った。 2005年度には、創業以来初の通期営業利益、経常利益の黒字化を達成した。 かつての親会社である米国 DoubleClick 社は2005年2月に投資ファンドの Hellman&Friedman により買収され、 ダブルクリックの株式も売却されたが、 DoubleClick 製品の国内独占販売権などの事業的な連携に関しては、 これまでと変化はない、とのこと。 ダブルクリック CEO 中山善光氏は、 「DART 製品は、 もはやインターネット広告分野での社会インフラともいうべきものになっており、 これらを維持、発展させるのが、われわれの仕事だ」と語った。 関連記事 最新トップニュース
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