Webマーケティング2006年6月27日 11:00
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第十五回 「ビジネスマッチング型 SNS 〜 ツール使用料を収益基盤とする一般型 SNS」

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20060627/6.html
著者:斉藤 徹
国内internet.com発の記事
今回は「ビジネスマッチング型 SNS」について掘り下げてみたい。

ビジネス活用で最も先行しているのがビジネス・マッチング・ツールとしての SNS 活用法であり、米国「LinkedIn」、英国「ecademy」など成功事例も多い。

これらのサイトの特長は、ビジネスに特化した社交の「場」を提供し、交流を活性化させ、リアルな世界を上回る出会い(ビジネス・マッチング)の機会を創出している点である。

また、ビジネスマッチング SNS の場合、リアルな人材紹介サービスやヘッドハンティングサービスなどとコスト比較が容易なため、ツール使用料に対する抵抗感が少なく、収益基盤を確立しやすいモデルである。

LinkedIn
ecademy

【活用目的】
求人ビジネス、人材派遣業、ビジネス交流会などが、既存ビジネスの活性化のために導入するケースが多い

【収益モデル】
ツール機能に対する使用料金(定額 or 従量) ※一部のパワーユーザーに対する定額課金が主流となる

【重要な指標】
ツール使用の結果に対する経済合理性(例えばヘッドハンティングの場合、他の選択肢とのコストパフォーマンスが重要になる)

【SNS コミュニティとしての重要な機能】
・個人の専門分野やスキルレベル、実績等の正確性
・友人仲介システム等による信用の担保
・会員に身の回りの「できる人材」を紹介してもらうためのインセンティブ(人脈の交換とビジネス交流の場の提供)

【活性化のポイント】
・最低1,000名程度の質の高い初期会員と求人の準備
・ビジネス交流活性化のためのリアルの場での仕掛け

【リスクの可能性】
・個人情報の流出
・ビジネス情報の流出

「ビジネス人材と求人」、「ビジネスニーズと供給者」のマッチングがほとんどであり、そのための事業基盤がある法人にとっては魅力的である。特に後者は B2B マーケットプレイスに発展すると予想される。また学校同窓会、企業 OB 会の新しいサービスとしての可能性も大きい。

【当コラム執筆は、Looops Communcations 代表である斉藤が担当しています】


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