Webマーケティング2006年8月4日 10:30
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検索サービス各社、業界団体主導で不正クリック対策作業部会を設立

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20060804/12.html
著者:Nicholas Carlson
海外internet.com発の記事
オンライン広告業界団体 Interactive Advertising Bureau (IAB) は2日、不正クリック対策作業部会 Click Measurement Working Group を設立すると発表した。

同作業部会設立は、テレビ/ラジオ/出版物/インターネットといった各種メディアの非営利業界団体 Media Rating Council (MRC) との共同取り組みで、Google (NASDAQ:GOOG)、Microsoft (NASDAQ:MSFT)、Yahoo! (NASDAQ:YHOO)、Ask.comLookSmart (NASDAQ:LOOK) などの検索サービス会社が参加する。

同作業部会の目的は、広告クリックに関する指針『Click Measurement Guidelines』を策定し、検索エンジンが連動広告で表示するリンクのクリックについて、正規のものと、不正または無効なものの違いを明確化する。

Click Measurement Working Group によると、クリックをメディアにおける流通貨幣の一種とみなすマーケティングに関わる全組織を対象に、業界主導の監査および検定の勧告についても概要をまとめる計画という。ここで指している組織とは、検索エンジン、広告ネットワーク、サードパーティの広告配信会社などだ。

Click Measurement Working Group は、同作業部会の策定する指針について独立した監査を行なうことにより、広告主に対し、インターネット広告投資のさらなる安全性をもたらすはずだと述べた。

ハーバード大学法学大学院のインターネット問題研究センター Berkman Center for Internet and Society で、不正クリック問題に取り組む Ben Edelman 氏は取材に対し、慎重ながら楽観的な進展だと述べた。

「不正クリックに対して広告主が不安を覚える一因は、検索エンジンの極端な秘密主義によるものだ。検索エンジンが、不正クリック対策について透明性を高めていれば、広告主の心配要因はもっと少なかっただろう」と Edelman 氏は語り、さらに次のように付け加えた。

「同作業部会は、どの検索エンジンが不正クリック防止を行なうのか、そしてオンライン広告に不安を覚える必要がない理由を広告主に伝える上で、程度は未確定だが、その第1歩を示すものだ」

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