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2006年8月18日 11:00

Google、画像処理技術会社の買収で狙うものは?

著者Nicholas Carlsonオリジナル版を読む海外海外発
Google (NASDAQ:GOOG) が、画像処理技術を手がける Neven Vision を買収した。Google の写真共有サービス『Picasa』の強化につながる動きだ。

Google に問い合わせたが、同社広報担当は、この件に関してコメントすることを拒否した。だが、Picasa 担当製品マネージャ Adrian Graham 氏の公式 Blog 投稿によると、Web 検索と同じくらい簡単に写真を検索できるようにするという目標が、両社間で共通していたため、Neven Vision を迎え入れたという。

だが両社共通の目標はそれだけではない。

Graham 氏は Blog 投稿の中で、写真から自動的に情報を抽出することに関して、Neven Vision は「奥深い技術と経験」を有しており、写真の中に写っている物や人物さえも識別すると説明している。

Graham 氏は、現時点で改めて示すべき特定の機能は何もないと述べた。

元 Neven Vision 広報担当によると、Neven Vision の最も人気のある製品は『iScout』だという。

iScout は、カメラ付き携帯電話のようなモバイル機器向けの写真認識ソフトウェアだ。Neven Vision は、マーケティング用の製品として同技術を売り込んだ。

同社は、iScout 搭載モバイル機器を使った、アジアおよびヨーロッパにおけるキャンペーン展開で、Coca-Cola などの広告主と提携した。

たとえば消費者がカメラ付き携帯電話で広告写真を撮影すると、iScout は特定アイテムを認識し、リッチメディアコンテンツの利用が可能になる。

広告主が支払う料金は、消費者が iScout を介して広告コンテンツを利用する毎に発生する形だった。

したがって、Google の関心は Picasa の写真検索能力を高めることにあるとしても、それだけが Google と Neven Vision の間に共通する関心事ではない。

元 Neven Vision 広報担当によると、両社がともにより強い関心を持っているのは、マウスボタンによるものであれ、カメラのシャッターによるものであれ、クリック単位で課金するブランド広告かもしれないという。

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