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AMD、仮想見本市 Web サイトを開設半導体製品大手の AMD (NYSE:AMD) は、今のところイベント事業に携わっていない。同社の関係者も、そうした事業に参入する気はないと断言している。
にも関わらず AMD は、最近開幕したとある見本市の発起人だ。ただ開幕と言っても、どこそこのコンベンションホールで、という話ではない。同社は12日、仮想見本市 Web サイト『AMD Virtual IT Experience』の開設を発表した。同サイト、いや同イベント会場には、IBM や Oracle、Hewlett-Packard (HP) といった、AMD と提携関係にある複数のハイテク大手企業がブースを構える。 仮想見本市に関しては、これまでもいくつか実施例があるものの、概ね不首尾に終わっている。 仮想見本市に利点を見出すとすれば、外出しなくても済み、机の前に腰掛けたままイベントに参加できるという点だ。 AMD が仮想見本市を手がけるのは今回が初めてで、制作にはデジタルコンテンツ制作会社 Design Reactor の協力を得た。今回の試みは、これまでの取り組みに比べて進歩した内容だが、どこかのイベント事業にとって脅威になりそうな気配はない。 同サイトでは、ハイテクに関する真剣な基調講演の動画を多数観ることができる。講演映像の視聴にあたっては、3D グラフィックによる架空の観客がいたり、拍手喝采などが聞こえてくる。 仮想見本市の会場内は、マウス操作で「移動」でき、各ブース内で見たいものを選択する。実際の「見本市」と異なり、会場を離れたり再入場するといった行動や、どこで切り上げるかなど、クリック1つで自由に行なえる。 AMD の国際商業/企業マーケティングディレクタ Bruce Shaw 氏は取材に対し、次のように語った。「われわれは仮想見本市 Web サイトを公開し、人々がどのように利用するのか見てみたい。現在成長過程にいたり、仕事に就いたばかりの若者たちは、詳細を説明した文書のような静的コンテンツの PDF ファイルよりも、リッチメディアに対してより敏感に反応する傾向がある」 同サイトでも、通常の PDF ファイルや文書を提供している。各ブースで欲しい文書をクリックし、単一のフォルダに収めて、会場を離れるときに持ち帰ることができる。 AMD はさらに、各ブース巡りを促進するため、宝探しゲームの要素を導入しており、賞品提供も予定している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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