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Microsoft、検索サービス『Windows Live Search』の正式運用開始Microsoft (NASDAQ:MSFT) は11日、検索サービス『Windows Live Search』、地域情報検索サービス『Windows Live Local Search』、そしてサービス提供プラットフォーム『Live.com』の正式運用開始を発表した。同社にとって重要なのは、検索市場で評価を得て、上位陣を突き崩すことにある。
この正式サービス開始が早すぎるということはない。検索最大手の Google (NASDAQ:GOOG) が検索市場シェアで他社をますます引き離しており、2番手の Yahoo! (NASDAQ:YHOO) が人手を介した情報に基づく検索結果に重点を置き、差異化を図っているからだ。 Microsoft は Live Search 技術を、MSN と Live.com サイトで運用する。同検索エンジンは、ビデオ検索や画像検索といった業界標準の検索機能をすべて備えており、また関連する検索語句も提示する。この関連語句表示は、低迷を続ける検索エンジン Ask.com が発祥の機能だ。 Microsoft Live の上級製品マネージャ Justin Osmer 氏は、Live Search の画像検索機能について、画像の大きさを変更できたり、検索結果を (縦に長いページを用いず) 1度に全てスクロール表示できる、「クラス最高のもの」と述べた。 また、ソーシャル検索サービス『Windows Live QnA』も Live Search に統合した。これは、ユーザーの質問に別のユーザーが答える『Yahoo! Answers』と競合するサービスだ。 ただ、調査会社 Jupiter Kagan のアナリスト Sapna Satagopan 氏によると、検索分野における Microsoft の今後に関して本当に楽観視できるのは、地域情報検索の Live Local Search だという。Live Local Search には鳥瞰表示機能があり、地図表示や航空写真表示のような真上からの視点から、斜め45度に見下ろす視点に切り替えることが可能で、その状態でも検索結果、正確には検索結果に対応するラベルを重ねて表示できる。 Satagopan 氏は取材に対し、こうした機能を備えた地域検索サービスにより、Microsoft は検索市場全体におけるシェアをある程度拡大し得ると述べた。 だが目下のところ注目を集めているのは、6か月のベータ期間を経て正式公開となった Live Search そのものと、それが検索市場における Microsoft のシェア拡大につながるか否かという点だ。 Microsoft は検索市場3番手とはいえ、1位の Google と2位の Yahoo! から大きく引き離された状態が続いている。Nielsen//NetRatings によると、6月末時点で Microsoft の検索市場シェアは、Google の49.4%、Yahoo! の23%に対し、わずか10%強だったという。しかもこの数字は7月になって、9.6%に減少している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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