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2006年9月27日 11:20

AOL の検索クエリ情報漏洩問題が、訴訟に発展

著者Nicholas Carlsonオリジナル版を読む海外海外発
AOL が7月末に、2000万件の検索クエリを漏洩した問題で、同社を訴える集団訴訟が米国カリフォルニア州で起きた。

取材により入手した訴状の写しによれば、同訴訟の原告代表は、AOL が『電気通信におけるプライバシ保護法』および一連のカリフォルニア州公正事業法に違反したと主張している。

同訴訟は全米規模の集団訴訟としており、原告について、2004年1月1日から現在までの間に、同意なく検索クエリが公開されてしまった米国の全 AOL 会員と定義した。

また、同訴状が要求する賠償額は、カリフォルニア州地域の原告各員について4000ドル、それ以外の原告各員については1000ドルだ。さらに AOL に対し、検索クエリの記録を中止し、記録済みのものを全て破棄するよう命じることを、裁判所に求めている。

今回提訴した3人の原告は、データ漏洩時に AOL の会員だった人物だ。カリフォルニア州在住の原告2人は、プライバシ保護のために実名を明かしていない。もう1人の原告は、ニューヨーク州リッチモンド郡在住の Kasdoe Ramkissoon 氏だ。

検索クエリの漏洩が発覚し、該当データを削除した際、AOL の広報担当 Andrew Weinstein 氏は取材に対し「これは完全なミスであり、この件について狼狽と腹立たしさを感じている」と述べていた。

しかし今回の訴状は、AOL が迅速にデータを削除したとはいえ、当該データは Web 上の他サイトに再掲され、公の記録の一部となってしまったため、すでに損害が生じていると主張する。

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