Marketing
マーケティング
中国白物家電大手の海爾(ハイアール)が PC 新会社
中国白物家電大手の海爾(ハイアール)が、パソコン(PC)事業拡大のために広東
省・深セン市に新たな会社を設立する。海爾といえば、テレビや冷蔵庫といった家
電製品で大きなシェアを誇り、2006年に中国情報産業部が発表した情報産業企業
トップ100では第2位に入る「白物家電の雄」だ。その海爾が PC 事業を加速する。
新会社の設立に合わせて、海爾電脳の本部は上海市から深セン市にすでに移転済み で、広東省・東莞市の生産拠点を含め、同社の PC 関連部門を深セン市周辺に集中 する考えだ。PC 事業の拡大を早くから打ち出していた同社の戦略の本格的な始動 だ。
今回設立されるのは、「海爾信息科技(深セン)有限公司」(以下、深セン海 爾)。資本金は2,000万ドルで、台湾宝成集団傘下の精成電子科技集団との合弁で設 立される。持ち株比率は海爾51%、精成電子49%となっており、5名の取締役のうち 3名を海爾側が派遣し、海爾が経営の主導権を握るもようだ。深セン海爾では、ノー ト PC、デスクトップ PC、ネットワーク家電などの生産が行われる予定だ。
海爾では2003年に PC 事業を開始して以来、事業の中心は台湾宝成集団と合弁で設 立した海成(上海)信息技術が担ってきた。海爾が増資して海成(上海)信息技術 の株式の51%を取得し、社名を海爾(上海)信息技術に変更するいう報道もあった が、実際には行われなかったもようで、今回の深セン海爾の設立がそれに代わると みられている。
今回海爾が新会社設立に踏み切ったことについて、関係者はふたつの理由を挙げてい る。ひとつは海成(上海)信息技術の持ち株比率が50:50だったため経営の主導権が 握れず、海爾全体の戦略と歩調を合わせるのが難しかったこと。
もうひとつは、海 爾電脳のブランド認知度が高まったことで、「海成」という名称が邪魔になってき たことである。海成(上海)信息技術から深セン海爾への職員の移動作業はすでに始 まっており、海成(上海)信息技術はやがて「自然消滅」するという見方が強い。
8月には、海爾集団傘下の海爾電器が青島海爾集団控股有限公司(海爾 BVI)から白 物家電部門を買収すると発表したばかり。海爾(ハイアール)集団が事業再編を通 じて事業を再構築しているこの流れには、多くの中国企業が注目している。
新会社の設立に合わせて、海爾電脳の本部は上海市から深セン市にすでに移転済み で、広東省・東莞市の生産拠点を含め、同社の PC 関連部門を深セン市周辺に集中 する考えだ。PC 事業の拡大を早くから打ち出していた同社の戦略の本格的な始動 だ。
今回設立されるのは、「海爾信息科技(深セン)有限公司」(以下、深セン海 爾)。資本金は2,000万ドルで、台湾宝成集団傘下の精成電子科技集団との合弁で設 立される。持ち株比率は海爾51%、精成電子49%となっており、5名の取締役のうち 3名を海爾側が派遣し、海爾が経営の主導権を握るもようだ。深セン海爾では、ノー ト PC、デスクトップ PC、ネットワーク家電などの生産が行われる予定だ。
海爾では2003年に PC 事業を開始して以来、事業の中心は台湾宝成集団と合弁で設 立した海成(上海)信息技術が担ってきた。海爾が増資して海成(上海)信息技術 の株式の51%を取得し、社名を海爾(上海)信息技術に変更するいう報道もあった が、実際には行われなかったもようで、今回の深セン海爾の設立がそれに代わると みられている。
今回海爾が新会社設立に踏み切ったことについて、関係者はふたつの理由を挙げてい る。ひとつは海成(上海)信息技術の持ち株比率が50:50だったため経営の主導権が 握れず、海爾全体の戦略と歩調を合わせるのが難しかったこと。
もうひとつは、海 爾電脳のブランド認知度が高まったことで、「海成」という名称が邪魔になってき たことである。海成(上海)信息技術から深セン海爾への職員の移動作業はすでに始 まっており、海成(上海)信息技術はやがて「自然消滅」するという見方が強い。
8月には、海爾集団傘下の海爾電器が青島海爾集団控股有限公司(海爾 BVI)から白 物家電部門を買収すると発表したばかり。海爾(ハイアール)集団が事業再編を通 じて事業を再構築しているこの流れには、多くの中国企業が注目している。
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