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マーケティング2006年10月17日 10:50
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第二十九回 「新世代グループウェアとしてのイントラ SNS その2」

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20061017/6.html
著者:斉藤 徹
国内internet.com発の記事
新世代グループウェアのベース機能として SNS を活用する場合、一般の SNS と根本的に違う特徴がひとつある。人間関係の定義(一般 SNS では友人登録といわれる機能)についての考え方である。

一般 SNS の場合、会員は人間関係を自由に広げられるが、グループウェア型 SNS では組織と業務の関連性に基づき人間関係を定義することが基本となる。

グループとしては公式なもの(社内組織)は必須登録とし、それとは別にプロジェクト的な臨時組織や社内サークル的なインフォーマル組織も都度登録できるようする。プロジェクト的な組織には臨時メンバー(数社にまたがる組織)を臨機応変に登録できることが大切である。

また、組織には、上下関係があったり、組織単位の中での役割があることが一般的であり、これに基づいた機能が求められる。例えば稟議承認や、ある職能の人間のみが利用できる機能、参照できる情報の制限などである。

さらに日記(Blog)の内容も業務日報の様式に特化し、それに対する投稿やコメント追記などとともに外部から評価を受ける要素となる。その評価内容が組織内の専門性を把握し、暗黙知の再利用を目的とした専門家ディレクトリ構築のための貴重な情報になりうる。

基本機能は、スケジューラーやプロジェクト管理といったグループウェア機能がコアになるが、既存のグループウェアと異なるのは、SNS を含む Web2.0 的ツールを多用し、新しいナレッジ共有の仕組みを実現することである。

例えば次のような機能があげられる。

・Blog をベースにした業務報告(前述)
・Wiki をベースにしたグループ内共有文書作成および管理
・ソーシャルブックマークをベースにした Web/ニュース情報共有
・RSS による必要な情報(Blog、Wiki など)の新着取得
・QA コミュニティによる社内ナレッジ共有と専門家リスティング

このレベルまで機能が昇華され、使い勝手が洗練されれば、実践的なナレッジツールとして広く企業に普及していくだろう。

【当コラム執筆は、Looops Communications 代表である斉藤が担当しています】

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