Google、YouTube 投稿ビデオの著作権侵害訴訟を一蹴Google (NASDAQ:GOOG) が、投稿動画サイトの最大手 YouTube を買収すると発表してから1か月経ったが、投稿動画サイトを巡る訴訟件数は増加しつつある。
そして直近の事例は、フランスで制作されたドキュメンタリが YouTube に投稿された件に関する19万2465ドルの賠償請求訴訟だ。しかし Google の広報担当者によると、同社はこの請求を「一時的に掲載された1本の動画に関する些細な訴訟」としてはねつけたという。 同社はこの案件が明らかになる前、米国証券取引委員会 (SEC) に対して8日に7-9月期決算報告書を提出しているが、同報告書の法的問題に関する部分で、YouTube の買収に伴い、さらなる著作権関係の訴訟を受ける可能性があると述べていた。 Google の広報担当者 Ricardo Reyes 氏は今回の訴訟について、YouTube は著作権侵害の苦情に対し、迅速に対処することを約束した様々な手段を講じているため、「Google や多くの Web ホスティング企業と同じく、セーフハーバー条項に該当する」と述べた。 同氏によると、Google と YouTube は「要求があり次第、速やかに対象物を削除するとの確固たる方針を持っている」という。 上述した決算報告書にある通り、Google は YouTube の買収に伴い、このような法的問題が起きることは予見していた。Google による買収の準備だったのか、単に広告主の信頼獲得が狙いだったのかは分からないが、YouTube は買収発表の同日およびその直前に、商業コンテンツに関するライセンス契約を、複数のメディア大手と結んでいる。 9日に閉幕したイベント『Web 2.0 Summit』の席上で、Google の CEO (最高経営責任者) Eric Schmidt 氏は、同社が将来起こりうる訴訟に備えて、秘密資金を準備しているとの話を否定した。その代わり Google は、同社および YouTube が法的追求を受けることのないよう、コンテンツ企業と精力的に交渉を続けているという。 関連記事 最新トップニュース
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