「Zango は FTC との和解条件を遵守していない」と団体が抗議アドウェア配信大手の Zango (旧社名 180solutions) が、米連邦取引委員会 (FTC) との和解に応じてから2週間が経った。詐欺的な手法を用いてアドウェアをダウンロードさせたとして FTC の告発を受けていたものだが、このほどワシントンのプライバシー擁護団体が、Zango は FTC との和解条件に十分従っていないとして、抗議の声明を発表した。
Zango は今月3日、消費者の同意なしにアドウェアをダウンロードさせない、という条件で FTC と和解していた。ところが、Center for Democracy and Technology (CDT) が20日に発表した声明によると、Zango は今なおその広告の発信元を正しく開示していないという。 CDT の政策アナリスト Alissa Cooper 氏は、声明で次のように述べている。「FTC は Zango に対して、法的な拘束力を持つ和解条件を忠実に履行しなければ、深刻な事態に直面することをはっきりと伝えるべきだ。今回、FTC が Zango を和解条件に従わせられなければ、インターネット上での詐欺を防止するという FTC の権威に厳しい目が向けられることになる」 Zango は、FTC との和解条件として、消費者の同意なくアドウェアをインストールしないことと、消費者にアドウェアの削除方法を示すことに同意していた。 和解に応じた3日、Zango は次のように主張している。「(当社は) 少なくとも2006年1月1日以降、FTC の同意命令に記された主要な通告内容および同意基準を満たすか、それを上回ってきた」 だが、CDT によると、10月の時点でまだ、Zango が表示する広告の約10%において、消費者への通知が行なわれていなかったという。 Zango は、取材に対して Eメールで次のように回答した。「当社は本日発表された情報について、検討を行なっているところだ。当社は今月初めの FTC の同意命令を非常に真摯に受け止めており、当社事業や消費者保護についての意見はどんなものでも歓迎する」 関連記事 最新トップニュース
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