フランスの制作会社、Google を著作権侵害で提訴Google (NASDAQ:GOOG) や YouTube をはじめとする動画共有サイトは、怒れる著作権保有者からの訴訟を回避しつつ、自由なコミュニティの気風を守れるのか? このほどヨーロッパで新たに訴訟が発生したことで、そうした疑問が高まっている。
ドキュメンタリ映画を制作する Flach Film は23日、フランス版『Google Video』が、同社の映画『The World According to Bush』を4万3000回以上にわたって無料ダウンロードさせ、フランスの著作権法に違反したとして、パリの商事裁判所に提訴した。 「Flach Film は裁判所に、この違法行為から生じた損失の補償を Google に命じるよう求めている」と、同社は声明で述べている。 一方、提訴された Google によれば、問題の動画は通知を受けて直ちに削除したという。「しかるべき権利を持たないユーザーが動画をアップロードすることは、Google Video の使用条件に違反する」と同社広報は述べている。 今回の訴訟だけではない。大きな期待を集める動画共有サイト市場の前途には、法的問題という暗雲が立ち込めつつある。 Google は10月、YouTube を16億5000万ドルで買収すると発表したが、その署名のインクも乾かないうちから、続々と訴訟が起きている。 Google は、今月初めに米証券取引委員会 (SEC) に提出した書類の中でも、著作権侵害の提訴を抱えていると報告している。その直後、YouTube に投稿されたフランスのドキュメンタリ作品をめぐる新たな訴訟が明らかになったが、同社広報はこの時、同訴訟について「サイト上に短期間存在していた1本の動画をめぐる小さな訴訟」と片付けていた。 関連記事 最新トップニュース
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