これは Microsoft の戦略の重要部分をなすものだ。同社は先ごろ正式版となったばかりの『Windows Live』プラットフォームを、さまざまなユーザー体験のハブに変えて顧客の忠誠心を高め、それにより広告収入を増やすことを狙っている。
一般消費者向けのサービスとソフトウェアを提供する Windows Live は、Microsoft がポータルサイト『MSN』の補完的サービスとして提供を行なっているものだ。すでに MSN の検索エンジンは、ユーザーがアクセスすると Windows Live Search にリダイレクトされるようになっている。
Microsoft は昨年、書籍検索サービスへの参入を表明し、世界各地の大学が所蔵する多数の書籍をスキャンするという膨大な仕事に取り組んでいた。
現在のところ、Live Book Search は著作権の切れた書籍の検索にのみ対応している。
来年には、著作権保護下にある書籍も検索対象に加わる予定だ。
それによって、ユーザーの利用頻度が増えると Microsoft は期待している。
Microsoft のオンラインサービス グループ副社長 Steve Berkowitz 氏も、MSN および Windows Live のユーザーを Microsoft のオンライン資産に引きつけておくためには、検索の提供が不可欠との見解を示している。