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Yahoo! の新広告プラットフォーム、新規顧客にも開放Yahoo! (NASDAQ:YHOO) は12日、ようやく新広告プラットフォーム『Panama』(開発コード名) の米国企業向け新規登録受付を開始した。
新広告プラットフォームは、従来の検索連動広告プラットフォームを大幅に改良したもので、同社の検索サービスを通じて連動広告を掲載できる。検索エンジン業界で双璧といえる競合相手の Google (NASDAQ:GOOG) も、同様の広告サービス『AdWords』を展開している。 Yahoo! はこれまで既存の検索連動広告サービス顧客のうち、新プラットフォーム移行を望む広告主に対してのみ、Panama を提供していた。今回、その間口を新規顧客にも拡げたわけだが、これは久々の好材料といえるかもしれない。同社はこのところ、経営幹部による組織構造批判とそれに続く大々的な組織再編や、もう少し遡れば広告業績不振などで大きく揺れていた。 Yahoo! は声明の中で、5段階で進む Panama の登録手続きは、合理的で親しみやすいと説明している。登録するにあたって広告主は、順番に沿って手続きを進める。まず対象地域を設定することから始め、広告と連動させたい検索キーワードの選択、予算設定、広告作成、そして最後にその広告を有効にするという具合だ。 Google の登録手続きに慣れ親しんだ広告主ならば、Panama の手続きが似ていると気付くだろう。しかし Yahoo! が意図的に似せたのだとしても、それを責めるのは難しい。 そもそも検索サービスでは、Yahoo! が先発組で Google が後発組だった。また検索連動広告も、Yahoo! が先に着手していた。もう少し正確を期すなら、現在 Yahoo! 傘下にある Overture が、前身の GoTo.com 時代に検索マーケティングという新分野を切り開いた。 しかし現在、検索実施数では Google がトップにあり、ほぼ2強の状況とはいえ、Yahoo! は2番手に甘んじている。検索連動広告において検索実施数というのは、広告露出機会にほかならない。実際、Google の第3四半期決算だけをとってみても、同社の広告事業の好調ぶりは明らかだ。こうした状況は、今や Google が追われる立場に、そして時には真似される立場にあるということを示している。 Yahoo! によると、地域単位で新広告プラットフォームを展開し、「段階的かつ慎重に」広告主の移行を進めるという。 Yahoo! は年内から2007年第1四半期にかけて、米国の広告主に Panama へのアップグレードを案内する。早めの移行を希望する場合は、専用の予約ページで申し込むことができる。米国における移行に続き、同社は国際的な新広告プラットフォームの展開を行なうという。 関連記事 最新トップニュース
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