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ROA Group、「スマートフォンのグローバル市場動向」を発表ROA Group は、2006年12月13日、調査・分析コラム「注目されるスマートフォンのグローバル市場動向」の無料レポートを発表した。
世界の PDA、スマートフォン OS 市場を握っている Symbian は、5年後にはスマートフォンがパソコン市場を代替し、特にノートブックパソコン級の高性能なスマートフォンが発売されることで、スマートフォンが携帯端末の中心的存在となる端末として急成長すると予測している。 Nokia は、携帯端末の進化の終着点がスマートフォンとなるだろうと予測しており、マルチメディアコンピューター性能を持ち合わせた「Nシリーズ」や「Eシリーズ」などの端末に社を挙げて力を集中させている。 このような変化は Motorola と Sony Ericsson からも見られるが、Nokia と Motorola、そして Sony Ericsson の変化は、今年の第2、3四半期端末メーカー同士のローエンド端末争いにより ASP(平均販売単価)が下落し続けている状況で、高機能でハイスペックな端末の需要の中にも、買い替え需要の一部がスマートフォンへと転化するだろうという期待感によるものとレポートは見ている。 2006年世界の携帯端末市場規模は10億台を上回ると予測されているなか、このうちスマートフォン市場は約8〜10%レベルの8,000万台ほどであると言われている。PDA 市場は10四半期連続で下落している一方、スマートフォンの成長は大きな勢いで消費者のニーズにつながってきていると、レポートは述べている。 ROA Group のレポートは、数年以内にスマートフォンと PDA の市場は、「PDA 市場の中にスマートフォンが含まれている」とう位置付けから、「PDA 市場がスマートフォン市場規模の中に合算される」形になる可能性が高いと見る。 Gartner Dataquest が発表した資料によれば、2006年の上半期に発売された PDA およびスマートフォンの出荷数量は前年比57%増の4,210万台でこのうちスマートフォンが3,470万台、全体の82%ほどを占めている。 2006年時点で、世界でも大きなスマートフォン(PDAを含む)市場は日本で、2006年のみで全体の8,900万台のうち2,600万台の需要があると予測されており、その後に続き従来スマートフォンのニーズが高いと言われる西欧州、そしてアジア太平洋地域が続いている。 だが、日本が世界のPDA/スマートフォン市場の33%を占めている中でも消費者の認識は全く異なる方向へと流れているという。 日本の端末市場では Symbian や Linux 等の汎用 OS を搭載している端末機種数は増加する一方 で、ブラウザやメールソフトなどを自由に変更できず、一般的に日本の消費者は「スマートフォン」として認識していないとレポートは述べている。 これは日本の消費者が使用する際に、無線インターネット等の機能においてスマートフォンと一般のハイエンド端末との違いを感じていないためであるという。 日本でPDA/スマートフォンの人気が高いのは消費者だけでなく、メーカーの都合もあり、メーカーが積極的に汎用 OS を導入する理由のうちの1つが、開発コストを抑えるためであるとされる。 33機種に達する日本のスマートフォン市場のうち、ユーザーの中でスマートフォンとして認識されている端末は、702NK、FOMA M1000、W-ZERO シリーズ、htc Z、X01HT などで人気が高い。 このレポートは、会員登録後にこちらから無料で閲覧できる。 関連記事
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