Webマーケティング 2006年12月22日 10:50

中国で2G撤退・事業縮小のメーカーが3Gで再参入〜エムレポートが報告

著者: japan.internet.com編集部
2006年12月22日 10:50 付の記事
□国内internet.com発の記事

エムレポートは、2006年12月22日、国内における携帯電話端末メーカーの海外動向について調査したレポート「端末メーカ各社の海外動向−2006年度上期−〜撤退や事業規模縮小が続くも 3G端末で再参入〜」を、同日、サイボウズ・メディアアンドテクノロジー(CMT)から発行することを発表した。

このレポートは、サイボウズ・メディアアンドテクノロジー「SHOP NS-Research」や、インターネットコム「Online Research Portal」、ナノプロ「マーケティングリサーチ&レポート」、データリソースなどで販売される。

中国市場向け展開では、NEC が中国市場向け携帯電話端末事業を大幅縮小。前期に低価格帯から高機能端末へ特化する方針転換を実施したものの、2007年初めには中国市場での携帯電話端末生産を停止する計画という。

ただし、NEC は開始が見込まれる3Gサービス向けに対応端末の開発を進める方針で、3G端末端末での再起を図る。また、2003年に中国2G端末市場から撤退したシャープも、2007年には3G端末で再参入する計画であるとレポートは述べる。

米国市場向け展開では、シャープが2006年7月に T-Mobile USA 向けワイヤレス PDA「PV200」の販売を開始。販売開始初日には行列ができるなど注目を集めている。

また、10月にはカシオ日立モバイルコミュニケーションズが米 Verizon Wireless 向けに、タフネス・ケータイ「G’zOne TYPE-V」の供給を開始。

一方、6月には Nokia が三洋電機との合弁会社設立計画撤回を発表している。また、これまで収益改善が課題であった京セラの北米子会社である米 Kyocera Wireless Corporation が第2四半期に黒字化達成に成功している。

欧州市場向け展開では、シャープや NEC の動きが活発化。シャープが2006年6月から欧州市場で海外市場向け専用3G端末の販売を開始。これまでシャープは海外市場向けにも国内と同一仕様の携帯電話端末を販売しており、今後はカメラ画素数を減らすなど端末価格を下げることで Nokia や Motorola などに対抗する。

一方、NEC も2007年から欧州市場向け端末供給を再拡大する計画。欧州市場では2007年から3Gサービスが主流になる見通しで、今後は海外市場向けに HSDPA 方式などの3.5G端末に注力していく。

なお、エムレポートは、2005年度下期における端末メーカー各社の海外動向についてのレポートも発行している。

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