スーパーボウル、広告手法にはまだまだ洗練の余地あり?4日に行われたスーパーボウルでは、選手たちだけではなく、広告主もまた大観衆を前にしていた。
コンテンツ配信ネットワーク Akamai Technologies によると、スーパーボウル広告主サイトへのトラフィックは、試合の2週間から3週間前に1分あたりのビジター数が8万人程度だったのが、試合開催中には16万人に急増したという。 この数字は、Anheuser-Busch、GoDaddy.com、Garmin など Akamai 顧客サイトの総計だが、試合終了間際の15分間に、1分あたりのビジター数が最も大きくはね上がり、28万2546人に達した。さらに5日の朝には、30万人近くにまで上昇した。 Yahoo! によると、「Bud Light」や「Bud Light Commercial」による検索は205%増加したという。 ただ、トラフィックは大幅に増えたとはいえ、せっかくのチャンスをうまく生かせなかった広告主も多いと指摘する声もある。 検索マーケティング企業 Reprise Media の調査報告によると、広告主の58%は自社の商標について検索キーワード連動広告を実施した。しかしそのうち75%の企業は、テレビコマーシャルからはっきりと認識できる要素を自社のキーワード連動広告に組み込んでいなかった。 さらに、ほとんどのテレビコマーシャルには URL が表示されていたが、視聴者にその URL へのアクセスを促す明確なメッセージのないものが90%近くを占めていたと、この調査報告は指摘している。なお、この調査には、検索マーケティング活動に関して法的規制のあるアルコール飲料の広告主は含まれていない。 検索マーケティングとテレビマーケティングをもっと連携させていたら、広告主はスーパーボウルの大観衆にもっとうまく訴求できただろうと、Yahoo! の副社長 Anne Frisbie 氏は指摘する。 「検索マーケティングチームがテレビコマーシャルを前もって見ていなかったらしいケースもいくつかあった。例えば自動車大手の General Motors (GM) の場合、非常に強力な検索キャンペーンを行っていたが、テレビコマーシャルで際立たせている『American Revolution』や『GM Warranty』といったキーワードに連動させていたら、さらに消費者とのつながりができたはずだ」と、Frisbie 氏は声明の中で述べている。 関連記事 最新トップニュース
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