MTV Networks が250名の人員削減を実施へ大手メディア企業グループ Viacom (NYSE:VIA) の子会社である MTV Networks は、インタラクティブな資産と新たなネットワーク事業に向けて自社のエンターテインメント資産を再編する一環として、今週中にもおよそ250名の人員削減を行なうと見られる。
「われわれの業界は変化の時にある。多くの企業が、ビジネスモデルと組織を新しい現実に適応させる段階をくぐり抜けようとしている」と、MTV Networks の CEO である Judy McGrath 氏は社内にあてた覚書の中で述べている。 同氏によると、人員削減は今週末にも完了する予定だという。 音楽ビデオネットワークとして隆盛を極めた同社だが、今回の人員削減の一因は、Google によって買収された YouTube が急激に市場を支配するようになったことにあると考えられる。 MTV Networks は2005年10月、商業作品や自主制作作品の短編映像アグリゲータ IFILM を買収し、競争の激しい動画共有市場に参入した。Nielsen//NetRatings によると、IFILM と YouTube の2006年1月のユニークユーザー数は500万人以下だったが、12月には IFILM が230万人なのに対し YouTube は3800万人と大差をつけている。 それ以来、Viacom はこの状況を意識している。 Viacom は2007年2月2日、YouTube に対して著作権侵害を指摘し、MTV や Comedy Central、その他のネットワークからのコンテンツを含む10万本の動画を削除するよう要求した。 このとき Viacom は、コンテンツ配信に関して、「YouTube は公正な市場協定に同意する意志がないことが明らかになった」と述べている。 さらに、Viacom の広報担当者は取材に応え、自社のデジタルメディア資産の競争力を高めるために、内部の再編にも着手したと述べた。 広報担当者によれば、同社は少なくとも500名の従業員を新たに雇用し、インターネット関連事業推進のために10億ドル近くを投資する計画だという。 関連記事 最新トップニュース
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