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中国で「あけおめ」メール大流行、効果は14億元?日本でも若者を中心に「あけおめ(明けましておめでとう)」メールなどと呼ばれて定着した携帯電話を利用した年賀メールが、中国でも大流行だ。中国の大手通信キャリアでは、2007年の春節(旧正月)時期は携帯電話の SMS を利用した年賀メールが前年比11.1%増の140億通になるとの見込んでいる。
あけおめメールの送受信がピークを迎えたのは「春節(旧正月)」の大晦日。「新年好!(明けましておめでとうございます)」の携帯電話のやり取りは中国でも一緒だ。通信会社各社は、あけおめメールの送受信に支障を来たさないよう、対応に追われての年越しとなったようだ。 膨大な送信件数を滞りなく処理するためにキャリア各社は対策を講じている。北京移動や北京聯通では、ショートメッセージのプラットフォームに対する全面的なメンテナンスを実施したほか、スパムメッセージに対する管理を強化している。 北京移動では、平日、1時間当たり200件を超えるショートメッセージが発信された場合、スパムメッセージと判断されるが、大晦日や「春節」当日にはこの制限を500件に拡大する。該当する携帯電話はショートメッセージが7日間にわたって発信できなくなる。 北京聯通では今のところ、プラットフォームの改良やサーバーの増強を進め、北京移動のような制限は行っていない。ただし、北京聯通でも異常な送信件数などが確認された場合、緊急に送信制限を行う可能性を否定していない。 中国移動と中国聯通が発表した、昨年の「春節」期間、大晦日から旧正月明け後の7日間における SMS 送信件数は中国全体で126億件。4億件の携帯電話ユーザーで単純に平均すると、1ユーザーあたり30本。今年も増えることはあっても減ることはないとみられている。特に北京では、昨年の大晦日1日で、北京移動が2億件、北京聯通が1億件、北京網通が3,000万件を処理している。 1通当たりの料金を最低の0.1元としても、14億元の売り上げが転がり込む計算になる。中国では日本語の「おめでとう」に相当する決まり文句として「恭喜発財(ゴンシー ファーツァイ)」をよく使う。原義は「うんと儲けてください!」の意だが、真っ先に「発財」の恩恵にあずかったのは関連業界ということになりそうだ。 中国では06年、携帯電話の契約件数が前年より564万件増え4.6億件、普及率は35.3%に達した。SMS を利用したメールは通年で4,296億通だった。SMS は速くて便利な通信手段として完全に定着しており、07年も利用が更に増えることが確実視されている。 記事提供:株式会社サーチナ
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