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YouTube にとって3月の明と暗とは?今、Google (NASDAQ:GOOG) とその子会社で動画共有サイトを運営する YouTube にとって、「3月の狂乱」(March Madness) という言葉は2つの意味を持つかもしれない。もちろん同社にとって好ましいのは、全米大学体育協会 (NCAA) 主催のバスケットボール トーナメント『March Madness』の方だろう。
放送大手 CBS (NYSE:CBS) は15日、同大会の模様をはじめ、NCAA 主催の試合に関するコンテンツをオンラインで提供するため、YouTube 上に Pontiac 後援のチャンネル『CBS Sports NCAA Tournament Channel』を開設した。 CBS と YouTube は契約の一環として、同チャンネルで NCAA 主催試合とハイライトシーンをほぼリアルタイムで公開するという。利用者は、NCAA のビデオクリップに対してコメントや評価を加えたり、友人に視聴を勧めたりできるほか、利用者自身が作成したビデオクリップを投稿するなどして、ほかの利用者とコミュニケーションを図ることができる。 CBS Sports および CBS News の社長 Sean McManus 氏は、声明の中で次のように述べた。「この提携により、CBS はインターネット上で自社コンテンツを利益に結びつけようとしており、またオンライン プラットフォームに著名ブランドの広告主をもたらす上で、世界クラスの CBS 番組コンテンツが役立つことを証明しようとしている」 さて YouTube にとって、3月に起きたもう1つの大きな出来事といえば、Viacom (NYSE:VIA) による著作権侵害訴訟だ。これは、CBS と Viacom が以前は1つの会社だったという関係を考えると、好対照な展開と言えるだろう。両社には、1999年に旧 CBS と旧 Viacom が合併し、その後2005年に現 CBS と現 Viacom に再び分かれたという経緯がある。 現在の Viacom は、MTV Networks、BET、Paramount Pictures、Paramount Home Entertainment、Famous Music といったメディア資産を擁している。同社は2月、YouTube でコンテンツを配信するために進めていた契約交渉が不調に終わったことから、MTV や Comedy Central などのコンテンツを含む10万本のビデオクリップを削除するよう YouTube に要求した。 そして3月、Viacom は Google と YouTube を相手取り、さらなる著作権侵害行為の禁止命令と、10億ドルを超える損害賠償金を求めて、ニューヨーク州南部地区米連邦地裁に訴状を提出した。 Google は Viacom による訴訟問題に関し、CBS と結んだものと同様の契約を示すことで応じている。 Google の法律顧問 Kent Walker 氏は取材に応じ、回答メールの中で次のように述べた。「当社は、Warner Music、Sony/BMG、Universal Music、BBC、NBA など、自社番組の新たな視聴者を見つけることに関心を持つコンテンツ保有者たちと、良好な提携関係を数多く結ぶことに成功している」 関連記事 最新トップニュース
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