Webマーケティング2007年4月3日 09:00
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第四十五回 「ソーシャルコマースの潮流(5)SNS や Blog で商品を紹介 前編」

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20070403/6.html
著者:斉藤 徹・大迫 正治
国内internet.com発の記事
Web 2.0 の時代では、ユーザーはさまざまなユーザー参加型 Web サービス(ソーシャライズド Web)に情報を発信してゆく。ソーシャルコマース、ソーシャルブックマーク、画像の共有、動画の共有などがそうだ。

しかし、多くのユーザーにとって活動の中心となるのは、SNS のマイページや自分の Blog だろう。そこで、さまざまな場所にアップした情報を統合し、自分のホームスペースであるこれらの SNS や Blog に「ウィジェット(簡単に貼り付けることができるプログラム)」として表示することは、ユーザーにとって大きなメリットとなる。

特に、興味のあるアイテムや購入したアイテムについてのクチコミ情報を共有するソーシャルコマースと呼ばれるサービスでは、画像の共有や動画の共有とは異なり、情報発信者の「顔が見える」かどうか、つまりその情報が信憑性のあるものかどうかが重要となる。

なぜなら、ソーシャルブックマーク、画像の共有、動画の共有などが無料サービスを基本としているのと異なり、ソーシャルコマースの最終目的には商品の購入という行動が待っているからだ。

例えば、最先端のモバイル端末を開発するエンジニアが、その SNS や Blog で最新のモバイル端末についてのおすすめ情報を発信したら、ユーザーはその情報に影響されて購入に一歩近づくはずだ。あるいは、有名なソムリエが自分の Blog で絶賛したワインがあれば、そのワインの売上も伸びることだろう。

SNS や Blog を運営するユーザーにとっては、興味のあるアイテムをコンパクトにまとめて SNS や Blog に表示することができれば、より魅力的なサイトを構築できるし、多くのソーシャルコマースサービスでは、そうしたウィジェットを通じた商品の購入があれば、紹介者にアフィリエイト手数料が入る仕組みを設けている。

kaboodleWistsStylehiveThisNext といった多くのソーシャルコマースサービスでは、こうした商品紹介のためのウィジェットを周到に用意している。

これらは Flash や JavaScript ベースで作られたプログラムで、端的に好みの商品を表示するものの他、スライドショーやスクロールを活用したものもあり、デザインを自分のマイページや Blog のテイストに合わせてカスタマイズできるもの多い。EC サイトの運営者がこうしたツールを配布している例としては、Amazon の「リンク作成」ツールや「インスタントストア」ツールが有名だ。

次回は、SNS や Blog に貼り付けることができるこれらのウィジェットについて、具体的な例を取り上げてゆく。

【当コラム執筆は、Looops Communications 代表である斉藤徹と、同社アドバンスト SNS プランナーの大迫正治が担当しています】



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