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Google の DoubleClick 買収にアナリストらは軒並み好感検索連動広告事業を展開する Google (NASDAQ:GOOG) が、オンライン広告大手 DoubleClick を31億ドルで買収すると13日に発表したが、週が明けて16日には、アナリストらが軒並み好意的な評価を示した。以前、Google が YouTube の買収を発表した際に、その効果を疑問視する声が上がったことに比べると対照的だ。
DoubleClick が身売り先を探していたことは、かねてより報道でも明らかになっていた。当初、検索連動広告市場で Google と競合する Microsoft (NASDAQ:MSFT) が、売却先として有力視されていた。消息筋の話によると、Microsoft の提示額は約20億ドルだったという。 証券会社 Merrill Lynch の Justin Post 氏によれば、Google の株式時価総額の大きさや、オンライン ブランド広告における経験を考えると、今回の買収に関して好意的に捉えるのは容易いという。Post 氏は、オンライン ブランド広告全般についても、楽観的な見方をしている。 同じく証券会社 Cowen and Company は、この買収に対してさらに肯定的な見解を示した。 同社が16日午前に発表した調査ノートには、次のような記述がある。「買収額は高額だが、われわれは DoubleClick の買収が、Google にとって非常に重要な戦略的買収だと考えている。Google 自身が展開するディスプレイ広告事業の規模は大きくなっていない。われわれが見るところ、Google はオンライン広告市場のほぼ半分を占めるディスプレイ広告分野において競争力を持つため、買収を行なう必要があった」 DoubleClick 買収を巡り、Google に負けた格好になったことを考えると、Microsoft 副社長兼法務顧問の Brad Smith 氏が最も否定的な反応を示すのは、当然といえるかもしれない。 同氏は Google が DoubleClick を買収することについて、「オンライン広告市場の競争性を確保するため、規制当局による綿密な調査があってしかるべきだ」と述べた。 Smith 氏はまた、今回の買収が市場の競争性とプライバシーに関して、「重大な」疑問をもたらすものだとも述べた。Google と DoubleClick が合流することで、「オンライン広告配信における前例のない支配力と、顧客のオンライン行動追跡によって膨大な個人情報」を手中に収めるだろうというのが、同氏の見解だ。 関連記事 最新トップニュース
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