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2007年5月1日 09:00
Web ビデオ界の新興勢力 Joost、大手企業から広告契約獲得に成功Web ビデオ界の新興会社 Joost は、放送業態としてのテレビをインターネットに持ち込もうと取り組んでいるが、ここにきて、間もなく開始予定のビデオ ストリーミング サービスで商業的な支援を得ることができた。
Joost は4月26日、コンテンツ提供を支援するサービス開始時広告パートナーとして、32社と契約を結んだことを明らかにした。同社が配信するコンテンツは、Viacom、JumpTV、CBS といったメディア大手との契約を通じて提供するものだ。しかし、テレビのインターネット版サービスを標榜する同社の方針は、あまりに「テレビ的」で Web らしさに欠けるのではないかという疑問もある。 同社が提供するコンテンツは企業が制作したもので、国際的なブランド広告主たちから支援を受ける。これは、ユーザー作成コンテンツが主体の YouTube とは異なる形態だ。 ただ、Joost のもとに集まる広告代理店と大手ブランド広告主の数が、同社の将来性を正しく評価する最善の方法ならば、今回の発表は、今のところ同社が順調だということを示している。 今回の発表によると、国際広告主としては Coca-Cola、Hewlett-Packard、Intel、Nike といった一流企業の名前が挙がっており、また米国における広告主としては、Microsoft、Proctor & Gamble、Sony、Lions Gate Entertainment、さらにヨーロッパ地域の広告主として、IBM、Nokia、Virgin Money といった大手と契約を交わしたという。 広告代理店も Joost に協力している。同社は発表の中で、20社以上のメディア広告代理店およびブランド広告代理店と協同して、各代理店のクライアント向けに広告キャンペーンを構築したと述べている。 Joost が展開を計画している広告形態は、静止画広告、スポット広告、オーバーレイ広告、ウィジェット広告など、テレビやインターネットで見かけるのと同様のもの以外に、ブランド名を冠したエンターテインメントや、チャンネル単位のスポンサーシップと宣伝といった別の形態も用意するという。 Joost の国際広告担当副社長 David Clark 氏は、広告代理店と大手ブランド広告主が同社の広告枠を購入する理由について、同社が「高品質の番組とともに、テレビと似た広告プラットフォーム」を用意するからだけでなく、「ほかとは比べ物にならないような視聴者に関する統計データと見識を提供し、これまでにない水準のインタラクティブ性、ターゲットの絞り込みやすさ、データ測定のしやすさをもたらす」ためだと述べている。 ただし、Joost の提供するサービスを広告主が歓迎しているのは明らかだとしても、視聴者は歓迎しないだろうと見る向きも一部にはある。 関連記事
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