企業に届くメールの90%以上は迷惑メール――ソニックウォールが調査ソニックウォールは11日、迷惑メールおよびマルウェアに関する2007年第1四半期の調査結果を発表した。
調査は、「SonicWALL Email Security」ユーザーからのレポートおよび同社の SMARTLABS ネットワークを通じて得た100万人を超える電子メール利用者の声を集計したもの。 調査によると、2006年第4四半期と比較して、迷惑メールの量が44.29%増加したという。また、迷惑メールを含むフィッシング、ウイルス、DHA(ディレクトリ ハーベスト アタック)あるいは DHA に類似する攻撃も含めた包括的な迷惑メールの数は、24.46%増加したとのことだ。 さらに、2006年第4四半期に続き、DHA が迷惑メールの半数以上の57.99%を占めた。ただし、前期の63.52%からは減少した。それに対して、良性なメールは、前期の5.84%から増加して6.83%となった。 そのほか、フィッシングメールの量は増加傾向にあるが、まだ全体の1%以下に止まっている。なお、フィッシングメールは、1月中旬に急激な増加が確認された。これは、前年と同じ傾向で、年末年始に発生した請求書の支払いを控え、クレジットカードの利用頻度が増えるためと推測される。 ソニックウォールのプロダクトマネジメント担当シニアダイレクタの Gleb Budman 氏は次のように語っている。 「迷惑メールの数は、昨年から急激に増えており、今年の第1四半期だけで、すでに昨年より24%増加し、減少する兆しはない。企業が受け取るメールのうち、90%以上は迷惑メールであり、1通のメールに対応するのに平均34秒が費やされている。100通の迷惑メールを受け取ったと仮定すれば、処理にかかる時間は約1時間となる。 これは、IT 管理者やエンドユーザーの生産性低下に繋がる。増え続ける迷惑メールやマルウェアに対応するには、恒常的な対策が必要だ」 関連記事 最新トップニュース
|
|