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「『Vista』のデスクトップ検索は独禁法違反」Google が主張

Stuart J. Johnston
 
 
Microsoft (NASDAQ:MSFT) の最新 OS『Windows Vista』のユーザーが、Google (NASDAQ:GOOG) のデスクトップ検索機能を使おうとすると、Vista に組み込まれたデスクトップ検索機能が障害となって問題が生じるようだ。この事実を受けて検索大手の Google は、Microsoft がかつて『Netscape』に対してしたのと同様の反競争的行為を行なっていると主張している。

しかし、『New York Times』紙および『Wall Street Journal』紙が6月10日の週に報じたところによると、Google から文書による訴えを受けた米司法省および各州検事総長は、独占禁止法違反訴訟に関して2002年に Microsoft に下された和解条件遵守を監視する立場にあるが、Google の主張に関してはこれまでのところ判断が分かれているという。

Google によると、Microsoft は Vista に自社のデスクトップ検索機能を「強固に関連づけた」ため、デフォルトのソフトウェアを使わずにサードパーティーの検索ツールでハードディスク内の検索を行なうことが、実質的にはできなくなっているという。

Google の広報担当 Ricardo Reyes 氏は Eメールで取材に回答し、次のように述べた。「Microsoft が現在 Vista のデスクトップ検索で行なっているやり方は、同意判決に違反するものであり、消費者の選択肢を制限するものだ。Microsoft のデスクトップ検索製品には、ユーザーが他の業者を選べる手段が (提供されてい) ない」

さらに、ユーザーがどうにか Google のデスクトップ検索機能をインストールできても、両検索エンジンのインデックス化プログラム間で衝突が起こり、検索プロセスに著しく時間がかかるようになると、複数の情報筋が伝えている。

この件は現在調査中ということから「守秘」義務があり、これ以上のコメントはできないとしながらも、Reyes 氏は「さらに Vista では、Microsoft の検索インデックスをオフにすることも、実質的にはできなくなっている」と語った。

Microsoft の法務顧問 Brad Smith 氏は、Wall Street Journal に向けた声明のなかで、同社は Google の懸念には誠意をもって話し合いに応ずるとしながらも、デスクトップ検索は独占禁止法違反に関する合意事項には該当しないと主張した。
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