すぐれた SEO は検索エンジンにやさしい物事が変化すればするほど、その根本のところは変わらない。検索エンジンについては、とりわけこれが当てはまる。
カナダのトロントで開催された会議イベント『Search Engine Strategies Conference & Expo Toronto 2007』で行なわれた一連のプレゼンテーションの中で、検索エンジン最適化 (SEO) の専門家たちと4大検索エンジンの代表者たちは、SEO の基本はずっと変わっていないことを強調した。それは、コンテンツ、適切さ、ユーザーへの配慮だ。 検索調査会社 Enquiro Search Solutions の Gord Hotchkiss 氏は、次のように述べた。「SEO を行なうことと検索エンジンにやさしい設計にすることは両立し得ないか? 答えはノーだ。根本的に、基本というものは、年月がたつほど正しさが実証されていくものだ」 「検索エンジンにやさしいデザイン」に関するプレゼンテーションの中で、SEO 会社 SiteLogic のコンサルタント Matt Bailey 氏は聴衆に対し、Google の Web 管理者向けガイドラインのページを実際に訪れたことがある人がどれくらいいるか確認した。挙手したのは聴衆の半数に過ぎなかった。 検索エンジンのインデックスに登録されたいと思ったら、その方法に関して調べたいことのほとんどは、検索エンジン自体に掲載されていることを聴衆に指摘したのは、Bailey 氏だけではない。 Bailey 氏はさらに、Web 標準化団体 World Wide Web Consortium (W3C) が定めたアクセシビリティに関するさまざまな標準に従うことを聴衆に勧めた。こういった標準は、身体に障害をもつ人々がサイトを利用できるようにすることだけではない、多くの事項を扱っている。 「検索エンジンのクローラー (自動 Web 巡回ロボット) は、見る、触る、感じるといった能力をもたず、クッキーも利用しない。クローラーにできるのは、ページをダウンロードし、テキストを探し、リンクをたどることだけだ。最も重い障害をもつサイト利用者と考えればいい」と、Bailey 氏は語った。 Bailey 氏によると、『CSS』(Cascading Style Sheets) の利用や、W3C が定めたマークアップ標準に合っているか確認することも、検索エンジンにやさしい設計にするにはよいという。CSS は表現上のレイアウトと実際のコンテンツとを分離するのに役立ち、検索エンジンがより容易に真のコンテンツを見分けられるようにすると、同氏は説明した。 関連記事 最新トップニュース
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