今やメディア業界と通信業界は運命共同体通信業界イベント『NXTcomm』(18-21日) で、大手メディア企業のリーダーは何をするのだろうか? これこそ、通信業界最大のテーマ、サービスの集約化 (コンバージェンス) が、今まさにこの場にあることを示している。
General Electric (NYSE:GE) の副会長兼役員で、今年2月までメディア子会社 NBC Universal の CEO を務めていた Bob Wright 氏は NXTcomm の壇上に立ち、コンテンツの配信と保護の両方について、General Electric が通信事業者とどのように協力しているのか論じた。 「私の周りにいるのは、電気通信業界やハイテク業界の経営幹部ばかりで、私はメディアおよびエンターテインメント業界を代表する唯一の発言者だ。われわれは、音声/データ通信/ビデオサービスの提供で、AT&T、Verizon Communications、Motorola と協力関係を結んでいる」と、Wright 氏は観衆に説明した。 これは、以前の状況に比べて大きな変化だ。Wright 氏は、21年前 NBC にとって重要な配給メカニズムは、自社のネットワーク系列局だけだったと述べた。 「われわれは電話を用い、電気通信業界の幹部はテレビを見る。ただそれだけが、当社と電気通信業界とのつながりだった。(今や) われわれと電気通信業界は運命共同体だ。われわれは皆、ビデオ事業に取り組んでいる」と Wright 氏は語った。 それは、視聴者を集めて彼らに広告を配信するという事業だ。通信事業者とメディア企業の使命は、できるだけ大規模な視聴者層を得ることにある。 Wright 氏は、考え得るあらゆるプラットフォームで、消費者がすべての種類のコンテンツを利用できるメディアの黄金時代として、現在の環境に言及した。 同氏によると、このメディアの黄金時代を保ち続けるために重要なことは、海賊行為と戦うことだという。その戦いでは、これまでコンテンツ所有者と通信事業者ネットワークが同じ境遇を共にしていなかったと、Wright 氏は語る。 しかし時代は変わり、今やコンテンツ プロバイダはコンテンツを販売するため、通信事業者と協力するようになり、双方は堅く結びつき合っている。 こうした背景のもと Wright 氏は、大手 ISP 8社のうち6社と共に、海賊行為の阻止を支援するプログラムを展開したと発表した。同プログラムでは各 ISP が、違法ダウンロードを行なっているユーザに通告し、サービス停止につながる可能性があることを警告する。 関連記事 最新トップニュース
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