Microsoft (NASDAQ:MSFT) の独占禁止法違反訴訟に伴う和解条件遵守手続きについて、Google (NASDAQ:GOOG) はぎりぎりまで自社の関与を試み、同手続きを監督する米連邦地裁判事 Colleen Kollar-Kotelly 氏に働きかけていたが、同判事は26日、こうした Google の姿勢に対して否定的な見解を示した。
Kollar-Kotelly 判事は、Google がこのような働きかけを行なうよりも、米司法省 (DoJ) に対して申し立てるべきだと語った。同判事は、米国における Microsoft の独占禁止法違反裁判を統括し、2002年の同意判決を Microsoft が遵守しているか監視する立場にある。
Google は、『Windows Vista』のデスクトップ検索機能が、競合他社のデスクトップ検索機能よりも Microsoft の技術を優先する設計になっていると非難していた。それに対し、Microsoft は19日、上述した訴訟の原告側である DoJ および各州当局と合意を結び、Google の要求への対応策を示した。
しかし、Google は25日になって、Kollar-Kotelly 判事に対し、さらなる変更を Microsoft に要求する申し立てを受理するよう求め、Windows Vista のデスクトップ検索機能に関する Microsoft と DoJ の合意を阻止しようと試みた。