![]() ![]() ![]() ![]() YouTube ユーザーが Universal を提訴この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20070726/12.html
著者:Nicholas Carlson
海外internet.com発の記事
コンテンツの利用形態が拡大する昨今、著作権侵害訴訟ばかり目立つ感もあるが、著作権保有者が被告になることもある。
電子社会における権利擁護団体 Electronic Frontier Foundation (EFF) は24日、Universal Music Publishing Group (UMPG) を相手取って提訴したことを明らかにした。幼い息子の動画をインターネットに投稿した母親の公正使用と言論の自由の権利を保護するよう裁判所に求めている。 今回の件の当事者 Stephanie Lenz 氏は2月、息子が Prince の楽曲『Let’s Go Crazy』にのせて踊る29秒の動画を、動画共有サイト『YouTube』にアップロードした。同氏は、友人や家族に見てもらうために公開したと語った。 しかし先月、UMPG が該当の動画は同社の管理する著作権を侵害していると主張したため、YouTube はその動画をサイトから削除したと Lenz 氏に通知したという。 Lenz 氏は EFF の声明で、「私の動画が削除されたと知り、大きな驚きと怒りを覚えた。UMPG は、子供たちを映したホームビデオを家族や友人と共有させないよう法的威圧を与えるべきではない」と述べている。 EFF のスタッフ弁護士 Corynne McSherry 氏は取材に応え、この動画が著作権で保護された作品の公正使用にあたるのは明らかで、Lenz 氏が憤慨するのも当然だと語った。 McSherry 氏は次のように述べている。「著作権保有者によれば、自分たちの音楽/映画/ニュースなどを逐語的に長く複製されることが心配だという。今回の件では、ホームビデオの背景で流れているほんの断片的な音楽が問題となっている。これは明らかな公正使用だ。残念ながら、UMPG の人たちは気づくべき点を見抜けなかった」 UMPG にもコメントを求めたが、返答を得ることはできなかった。 |