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2007年9月10日 09:00

Web 2.0時代における有効な Web 計測とは?

著者David Needleオリジナル版を読む海外海外発
バナー広告、ポップアップ広告、リッチメディア広告にスプラッシュページ広告。Web は広告であふれかえっている。しかし、Web 2.0時代が到来しつつある今、これらの広告は果たしてどのぐらい有効なのだろうか?

comScoreNielsen//NetRatings といった企業は、ユーザーが実際に広告をクリックした頻度を示すクリックスルー率や、広告主のサイトを訪問した回数を示すやページビューなどの調査データを定期的に公表している。そのほかに、テレビ/出版/ラジオ業界で何年も利用されてきた手法だが、ブランドの認知度や広告に対する反応を計測する消費者調査もある。

広告主や Web サイトオーナーにとってこういった情報が価値を持っているのは事実だが、時代が変わりつつある今、従来通りのやり方では時代遅れになってしまう可能性もある。

Yahoo! (NASDAQ:YHOO) の Peter Daboll 氏は、カリフォルニア州サニーべイルにある Yahoo! 本社で開催された非公式の会見で「広告のインプレッションを計測する信頼できる方法を模索中だ。見つかったかどうかはまだ分からない」と述べた。

以前 comScore の CEO を務めていた Daboll 氏には、この話題を語る資格が十分にある。同氏は大手インターネット調査企業各社が開発した新たな計測法について、最新のテクノロジや消費者の Web 行動を考慮に入れた効果的な計測法となるのではないかと語り、次のように説明した。

「どのぐらいの数のインプレッションが実際に得られたか。ユーザーが広告にどう反応したか。マウスでただ何かをクリックしただけなのか、あるいはそこに意思が示されているのか。それを知ることが重要だ」

Daboll 氏によると、多くの消費者は自分のオンライン行動をよく覚えていないため、調査結果は不正確だという。Daboll 氏は comScore 在籍当時、消費者に Web サイトの訪問回数を訊ねる調査を実施したことがある。その時のことを回想して、同氏は次のように指摘した。

「1か月に10回程度と答えた人たちが、実際には300回近くサイトを訪問していた、などということはよくあった」

「より若い年齢層では、物事を順番に見ていく方法をとらず、見たい場所に自分なりのやり方で飛び込む人たちが増えている。われわれにとってもよいことだ。われわれが積極的に勧めなくてはならないのは、ページビューという考えを捨てることだ。消費者の関心に結びついていないのだから」

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