災害用伝言ダイヤルや災害用ブロードバンド伝言板の体験利用者は4%程度ネプロジャパンと連結子会社のネプロアイティは、2007年9月28日、両社が携帯電話コアユーザーの意見を収集・報告している「モバイルレポート」の最新報告として、「携帯電話と災害II」と題した調査結果レポートを公開した。
アンケート方法はiモード、Yahoo! ケータイ、EZweb 公式サイトの「ザ★懸賞」上でのアンケートを利用。アンケート期間は2007年9月6日 AM 10:00〜9月7日 AM 3:00。有効回答数は3,931人、回答者の属性は、性別が男性:42%、女性:58%、年齢は19歳以下:3%(116人)、20代:34%(1,360人)、30代:45%(1,725人)、40代以上:18%(730人)。 災害時、連絡を取ったことがあるかどうかについては、取ったことがあるユーザーは29%。具体的には、「直接電話をかけた」15%、「メールを送信した」12%、「携帯の災害用伝言板を利用」2%。携帯の災害用伝言板の利用は、通話やメールと比較すると少ない。 すぐに相手へ繋がったかどうかについては、「繋がった/返事が来た」21%、「繋がらなかった/返事が来なかった」8%という結果で、すぐに繋がったという回答が多かった。 災害に情報を得る手段としては、「web」30%、「電話」27%、「メール」19%に期待が寄せられ、以下は「ラジオ」8%、「ワンセグ」6%という結果。「携帯電話を利用しない」は10%であり、約9割のユーザーが災害時に携帯電話は有効な情報手段と捉えているようだ。 2007年8月30日〜9月5日は「防災週間」として、災害用伝言ダイヤルや災害用ブロードバンド伝言板が体験利用できた。 この防災週間に災害伝言ダイヤル、災害用ブロードバンド伝言板の体験利用をしたかどうかを尋ねたところ、「利用しなかった/知らなかった」が60%に上り、ユーザーへの認知度は高いとはいえない。「利用しなかった/知ってはいた」は36%で、合計すると96%が体験利用をしていない。つまり体験利用の経験者はわずか4%だ。 災害時に備えて携帯電話の準備を行っているかどうかについては、「特にしていない」が77%と、圧倒的に多い。 準備をおこなっているユーザーの準備内容は、「GPS 機能付携帯電話にした」「メールの配信登録」がともに10%、「携帯電話の災害用伝言板の登録」5%、「災害専用伝言ダイヤルの番号登録」3%、「災害専用ブロードバンド伝言板のブックマーク」1%。
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