Yahoo!、検索サービスの使い勝手を刷新Yahoo! の検索市場に対する熱意は衰えていない。しかし Yahoo! Search 担当ゼネラルマネージャ Vish Makhijani 氏が取材に応じて語ったところによると、同社は競合相手の Google に追いつく上で、右へならえ的な月並みな検索結果ページをユーザーに提供するようなやり方に、見切りをつけようとしているという。
そのため Yahoo! は2日、検索サービスを刷新し、検索体験の向上および迅速かつ正確な検索を実現するため、特別な複数の機能を追加した。中でも代表的なのが、新機能『Yahoo! Search Assist』と、通常の Web 検索結果ページにオーディオ/ビデオ/写真などの検索結果を統合したことだ。 Makhijani 氏は Search Assist について、検索クエリ補完機能を「さらに一歩」進めたものと説明した。Search Assist は、Ajax を用いたドロップダウン メニューで、ユーザーがトピックやコンセプトに合わせて、検索範囲を狭めたり広げたりできる機能だ。ほかにも『Yahoo! Search Shortcuts』という新機能では、ユーザーがイベント情報など人気分野の検索を行なった際、評価/レビュー/写真/公式 Web サイトといった情報をひとまとめにし、検索結果ページ上部の枠内に表示する。 これらの新機能は、まったく同じもののように見えつつある多数の検索エンジンの中で、Yahoo! の差異化に役立つと思われる。 Makhijani 氏は次のように述べた。「(検索結果ページ上の) ロゴを隠してしまうと、どの検索エンジンの検索結果なのか見分けることは非常に難しい。だが業界の視点で見ると、そのような似たり寄ったりの状態から抜け出そうとする動きが、一部で起こりつつある。それは、差異化のための機会をもたらす」 Makhijani 氏によると、「訴求力の高い差異化なしに、(ユーザーは) 検索エンジン乗り換えの理由を持てないため」、そういった機会は非常に重要だという。 そして Yahoo! 自身、この機会を捉えねばならない状況だ。市場調査会社 Nielsen//NetRatings の調べによると、8月の検索市場シェアも Google (検索回数42億回、シェア53.6%) の圧倒的首位は動かず、Yahoo! は検索回数15億回、シェア19.9%とかなり後れをとっているという。 関連記事 最新トップニュース
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