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Google、YouTube の番組を表示する広告枠の提供開始Google と既存のテレビ会社との争いは、今のところ表面化していないとはいえ、すでに現実のものとなっている。Google は取材に対し、同社の広告掲載ネットワーク『AdSense』に加入している Web サイトオーナーに対し、広告支援モデルの動画コンテンツ枠『Video Units』の提供を始めたことを明らかにした。
広告支援モデルによる動画コンテンツ提供の場が、テレビの世界からインターネットの世界に広がるという点において、Google の動きは、News Corporation と NBC Universal や、Disney-ABC Television Group など従来のメディア企業に対抗するものといえる。 Google の新しい Video Units は、動画コンテンツと広告掲載サイトのコンテンツを組み合わせたものだ。この動画コンテンツ枠では、Google の子会社 YouTube とコンテンツ契約を結んでいる TV Guide Broadband、Expert Village、Mondo Media、lonelygirl15、Extreme Elements、Ford Models などの動画を、広告掲載サイトの内容に合わせて表示する。 Google の説明によれば、広告掲載サイトは、表示対象とする動画のカテゴリを選択できるほか、YouTube のコンテンツ パートナーのコンテンツを選ぶことも可能で、それ以外に、自分のサイトのコンテンツに合った動画を自動的に表示することもできるという。 また広告掲載サイトは、動画コンテンツ枠の表示形式をさまざまな種類の中から選べる。どの形式にも、動画表示領域と再生操作インターフェースがあり、動画上部にはバナー広告、そして下部にはポップアップ型のテキスト広告を表示する。広告料金は、クリック数またはインプレッション数に応じて決まる。 Google の動画広告に対する哲学に基づき、Video Units ではユーザーがクリックするまで動画コンテンツを再生しない。これによって Google は、任意の動画コンテンツについて、再生の可能性があった回数と、再生に至った回数を比較できる。また、どのくらいの数のユーザーが視聴したのかも計測できる。 Google にとって、たとえば30秒ある動画コンテンツの平均視聴時間が5秒間しかない、といった類の情報を知ることは重要といえる。これは、別の動画コンテンツの方がインプレッション数を稼げる可能性があることを示す重要な情報だからだ。 関連記事 最新トップニュース
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