RSS フィードは Eメールより優れた広告メディアとする実証結果かつてマーケティング担当者は、Eメールを好んで使っていたが、スパムメールによってその魔法は失われてしまった。代わりに台頭してきたのが検索エンジン マーケティングだ。オンライン広告の業界団体 Interactive Advertising Bureau の調査によると、検索マーケティングは、その価値を認められて以来、オンライン広告メディアの中で最大の広告支出シェアを維持し続けているという。
しかし、消費者にメッセージを届ける手段としては、RSS フィードの方が優れていると明らかになったようだ。 大企業向けのオンデマンド RSS フィード配信および分析サービスを手がける SimpleFeed は、RSS フィード内広告が持つ可能性を示す情報を公開した。 シカゴで開催中のマーケティング関連イベント『DMA07 Conference & Exhibition』の席上で、SimpleFeed の CEO (最高経営責任者) Mark Carlson 氏は17日、同社の顧客が高いクリックスルー率を獲得した経験について、その詳細な集計結果を発表した。 また同社の顧客 Autodesk は、RSS マーケティングの取り組みが Eメールや Web に比べていかに優れていたかについて説明した。 オンライン マーケティングの有効性を訴える Autodesk の Beverly Debolski 氏は、SimpleFeed のサービスを利用して9月に実施した、2種類の販促活動の結果を報告した。最初のテストでは、RSS フィードの購読者に対してソフトウェアの半額アップグレードを勧めた。その結果、この宣伝を受け取った人の2%がアップグレード製品を購入したが、同じ宣伝を Eメールで行なったところ、反応した人はわずか1.2%だったという。 2回目のテストでは、ダウンロードするのに Web サイトへの登録が必要な無料コンテンツを宣伝した。RSS フィードによる宣伝では12%の人が登録したのに対し、Eメールで宣伝を受け取った人と Autodesk の Web サイトでこの宣伝を見た人の場合、登録した人の割合は1%にも満たなかった。 SimpleFeed の Carlson 氏は取材に対し、「人々は、RSS をニュースやプレスリリースの発信手段として捉える傾向がある。われわれが今日明らかにしたように、RSS は営業ツールとして非常にうまく機能する」と語った。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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