IDC Japan は29日、2011年までの国内ビジネスアウトソーシング市場規模予測を発表した。これによると、人事、カスタマーケア、財務/経理、調達/購買業務分野における2006年の国内ビジネスアウトソーシング市場規模は、前年比6.2%増の8,346億円だった。同市場は、2006年から2011年にかけて年間平均成長率(CAGR)5.0%で推移し、2011年の市場規模は1兆650億円に達する見込みだという。
IDC Japan によると、今回予測を行った4つの業務分野の中では、特に財務/経理、調達/購買業務が、コンプライアンス対応、制度変更、サービス分野拡大などを背景に、高い成長を継続するという。
拡大を続ける国内ビジネスアウトソーシング市場だが、サービス提供を担うベンダー側にもユーザー企業同様人材が不足している。また、IT 化による価格低減や IT ベンダーのビジネスアウトソーシング分野への参入など競争環境も厳しくなりつつある。