Webマーケティング 2007年11月8日 10:30

Facebook、SNS 内の口コミを活用する『Facebook Ads』を導入

著者: Kenneth Corbin  オリジナル版を読む
2007年11月8日 10:30 付の記事
■海外internet.com発の記事

人気ソーシャル ネットワーク サービス (SNS) の Facebook は6日、従来の広告主と消費者間のかかわり方を再定義すると謳う斬新な広告プラットフォーム『Facebook Ads』を発表した。気負いを半分ほどに割り引いたとしても、Facebook Ads は、オンライン プラットフォームでできるはずだとここ数年言われ続けながら実現していなかったシステムを完成させたと言えよう。

Facebook が擁する5100万人ものユーザーは、詳細な個人情報を整然とパッケージされたプロフィールに自主的に登録している。広告主たちがこうした膨大な量の個人情報を、喉から手が出る程欲しがっていることは周知の事実だ。だがここで常に大きな問題となっていたのは、このようなオーダーメイド型のデータをどのようにしてビジネスに結びつけるのか、システムがユーザーのプライバシーを侵害する危険をどの程度まで抑えられるかという点だった。

Facebook Ads は3つの機能で構成されている。その1つは、個人ユーザーと同じように、企業側が独自のプロフィールを Facebook のページに作成できるというものだ。同社の創設者兼 CEO (最高経営責任者) Mark Zuckerberg 氏によると、発表時の6日の時点ですでに10万ページを越す広告主側のプロフィールが公開されており、製品や企業、その他の組織のプロモーションが行なわれているという。

2つ目の『Social Ads』プログラムは、Facebook コミュニティー内の口コミ的情報の流れを活用して、広告主が期待する新しいレベルの関係を築くような広告を提供できるようにするものだ。

そして3つ目は、無料の『Facebook Insights』サービスで、企業プロフィールに関する評価指標と分析結果を提供する。

企業やブランドの人気は、ユーザーが企業の Facebook ページとやり取りする過程で育まれていく。ユーザーが企業ページを気に入れば、その企業を信頼できる参照先として友人に伝えることもできる。

この革新的なプラットフォームは、ソーシャル アクションと広告との融合により生まれたものと言える。Facebook は、この場合の「ソーシャル アクション」には、靴を購入したり CD のレビューを書くといった、ユーザーの好みが明示される行為が含まれると述べる。広告メッセージは、ユーザーが友人たちと共通に持っているこういった好みに合わせて提供され、口コミマーケティングにおける Facebook の高度な技術の成果を生みだしていく。

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