Webマーケティング 2007年11月12日 09:00

米国のオンライン広告支出額、2011年までに2倍に

著者: Kenneth Corbin  オリジナル版を読む
2007年11月12日 09:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

調査会社 eMarketer が、広告支出に関する最新レポートを発表した。米国企業のインターネット広告支出は今後も増加を続けると見ているが、金融引き締め政策の影響を懸念して、アナリスト予測は以前よりも若干控えめになっている。

レポートによると、オンライン広告支出は2011年までに420億ドルに達するという。2007年の支出見込み額214億ドルと比べると2倍以上だ。ただし、これらの数字は、2007年の支出を217億ドル、2011年の支出を440億ドルとした先の eMarketer の予測よりやや下がっている。

新しい予測値に基づけば、2007年のオンライン広告支出は前年の169億ドルから26.7%の増加となる。これに対し、すべてのメディアをトータルした広告支出は、2.1%の増加にとどまる。

「全メディアを通じての大きな成長は期待できない。従来メディアからの移行は加速している」と、eMarketer の上級アナリスト David Hallerman 氏は取材に対して述べている。

市場調査会社 TNS Media Intelligence および『Advertising Age』誌と共同で実施した今回の調査では、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌を従来メディアと定義している。

一方で、インターネット広告の支出にはまだまだ成長の余地が残っている。Advertising Age の推定では、米国の広告主の上位100社がデジタルメディアに充てている広告支出は、いまだ総広告支出額の4%に満たないと Hallerman 氏は述べている。

今回の調査では、広告支出の主要傾向の1つとして、大手広告主による従来メディアからインターネットへの移行を挙げている。



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