欧州委員会、Google と DoubleClick の合併計画をさらに調査Google と DoubleClick の合併には、思ったよりも少し時間がかかりそうだ。欧州連合 (EU) の欧州委員会 (EC) は13日、Google がオンライン広告会社 DoubleClick を31億ドルで買収する計画について、より綿密な「第2段階」の調査を実施する意向を明らかにした。
EC は声明の中で次のように述べている。「当委員会が行なった第一次市場調査の結果、この買収がオンライン広告の仲介および配信の各市場で、自由競争を阻害するおそれがあると判断された」 調査の第2段階では、DoubleClick が Google と合併しなかった場合、オンライン広告分野で Google と肩を並べるライバルに成長するかどうかについて、可能性を検証する。 Google と DoubleClick は、ともにオンライン広告事業を展開しているが、それぞれのやり方は異なっている。Google の広告掲載プログラム『AdSense』は、コンテンツから自動的に抽出したキーワードに連動して広告リンクを配信するのに対し、DoubleClick は、ターゲット化したバナー広告を Web サイトに掲載する。 EC は「かたやオンライン広告枠と仲介サービスの大手、かたや広告配信技術の大手という両社」が合併することが「これら市場の競合他社にとって自由競争の阻害要因となり、結果として消費者に不利益をもたらす」可能性を調査する意向だ。 EC は、第2段階の調査に要する期間を90就業日としている。つまり、最終的な結論が出るまでには4か月ほどかかるということだ。11月13日という今回の一次調査の期限は、10月26日から延長されていたものだ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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