45.6%の企業が SaaS を前向きに導入検討――IDC Japan が予測IDC Japan は21日、国内 SaaS 市場の需要動向を発表した。これによると、2007年の SaaS/ASP の導入率は5.8%だった。また、今後の利用について前向きに検討する企業は45.6%と、SaaS/ASP への注目が高いことが明らかになった。
利用してみたい SaaS/ASP サービスでは、「カスタマイズ不要または容易なグループウェアや社内 Blog、SNS など」が回答率36.7%で突出して高い結果となった。また、「セキュリティなど自社対応に付加が高い部分」、「ビジネス変化が激しく顧客との連携が必要なフロントエンド部分(CRM など)」、「コンプライアンスのような新しく IT を追加しなくてはならず継続投資が必要な部分」も、回答率が20%以上だった。 一方、「セキュリティ」「カスタマイズ性」「費用対効果」が利用を阻害していることがわかった。 IDC Japan ソフトウェアグループマネージャーの赤城知子氏は、「SaaS/ASP市場は、当面、カスタマイズ要求の低いコラボレーションツールや、特に中小企業において自社対応の負荷が高いセキュリティ部分、ビジネス変化や継続的な新規投資が必要な基幹システムの周辺から具体的な導入が進む」と分析している。 今後、新規導入またはリプレイス予定のシステムにおける SaaS/ASP による導入検討率は17.5%で、SaaS/ASP 市場は黎明期から揺籃期へ移行している、と IDC Japan ではみている。 関連記事 最新トップニュース
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