Microsoft、ヨーロッパの地図情報サービス会社 Multimap を買収Microsoft は12日、オンライン ナビゲーションを手がける Multimap の買収を発表した。Microsoft は検索や広告のほか、地図情報分野においても事業強化のために買収を進めており、今回の発表もその流れに沿ったものだ。
Microsoft は『Virtual Earth』『Live Search』『Windows Live』『MSN』のほか、aQuantive の広告プラットフォームを含めた既存の製品およびサービスを補強するため、Multimap の地図情報技術を利用する計画だ。 ロンドンに拠点を置く Multimap は、街路図と指定地点間の経路案内のほか、近隣の商業施設を検索するサービスを提供している。 この買収で Microsoft は、ヨーロッパのオンライン地図情報分野で強力な足掛かりを得た格好だ。Microsoft は同地域で Google に先行を許してきたが、Multimap は同地域において確かな地歩を持つ有力企業だ。 Microsoft の Live Search 担当上級製品マネージャ Justin Osmer 氏は、「調査会社 comScore のどの統計を参照するかによるが、(Multimap はヨーロッパにおいて) 商業分野で第1位、消費者分野で第2位の企業だ」と語った。 両社は同様のビジネスモデルで地図情報サービスを提供しているため、「相乗効果があるのは明らかだ」と同氏は述べた。 Multimap の消費者向け地図情報サービスは、Microsoft の Live Search と類似する広告支援モデルのサービスだ。企業向けに関しては、両社とも世界中の企業の Web サイトに地図サービスを提供している。 Multimap は世界で1200社以上の企業サイトに地図サービスを提供しており、Ford Motor、Wyndham Hotels and Resorts、Virgin Megastores などの顧客を持つ。 また Osmer 氏によると、Multimap は Microsoft の Virtual Earth 技術を約4年に渡って利用しているという。 関連記事 最新トップニュース
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