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2007年12月13日 11:30

Ask.com、検索クエリ情報の自動消去機能を実装

著者Kenneth Corbinオリジナル版を読む海外海外発
Ask.com は11日、同社の検索エンジンに、ユーザーのプライバシ保護を強化する新機能を実装したと発表した。

Ask.com の検索ページ右上角にある『AskEraser』ボタンをクリックし、同機能を有効にする手続きを行なうと、ユーザー ID、セッション ID、IP アドレス、検索テキストなど、検索クエリと関連クッキー情報を同社のサーバーから自動的に消去するようになる。

検索サービス大手の中で、ユーザーが行なった検索クエリ情報の自動消去機構を提供するのは、Ask.com が初めてだ。同社によると、大体数時間以内に該当情報を消去するという。同社は、インターネット複合企業 IAC/InterActiveCorp の傘下企業だ。

AskEraser 機能を有効にすると、ユーザーが自ら設定を変更しない限り、ニュース、Blog、画像といった目的別検索においても情報の消去が行なわれる。

AskEraser 機能を利用するには、ブラウザでクッキーを有効に設定しておく必要がある。ask.com ドメインの「askeraser」というクッキーが、同機能を有効にしていると Ask.com に通知する役目を担っているためだ。同クッキーの有効期間は24か月となっている。その期間が終了したら、ユーザーは同機能を有効化する手続きをまた行なう必要がある。

Ask.com は、発表と同日の11日から AskEraser 機能を米国とイギリスのユーザー向けに提供し、その他の地域については来年から展開する計画だ。

Ask.com の広報 Nicholas Graham 氏によると、AskEraser 機能は4か月におよぶ熱の入った社内開発の成果で、インターネットユーザーの間で高まりつつあるプライバシ懸念に応えるものだという。

Graham 氏は、取材に対し次のように語った。「当社は水準を上げようとしており、われわれの設定する標準に業界他社も追従してもらいたい。当社は AskEraser が、この種のものとして最初の製品だと承知している。最初で最後とならないことを願う」

検索市場における Ask.com の地位を考慮すると、より大規模な検索エンジン各社がこの動きに追従するかどうかは、今のところ何とも言えない。

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