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いずれ劣らぬ人気を示した Yahoo! と Google大手市場調査会社2社が、2007年12月における Web サイトのトラフィック計測結果を発表した。だが、その1位と2位はほとんど写真判定と言えるほどの僅差で、調査会社によって判定が分かれている。
comScore の調査では、Yahoo! が1年を通して首位を守り抜き、このところ急速にトラフィックを伸ばしている Google をなんとか振り切って12月もトップの座を死守した。 Yahoo! サイトにおける12月のユニークビジター数は1億3660万人で、Google が僅差の2位となった。同月における Google の月間ユニークビジター数は1億3300万人をわずかに下回る数字だった。Microsoft は月間ユニークビジター数が1億2000万人をわずかに上回り、第3位となっている。 だが Nielsen の調査結果を見ると、少し様子が異なっている。Nielsen の調査では Google が運営組織としても、サイトブランドとしてもトップ10の首位に輝いた。 Nielsen の言う運営組織とは、単一組織の所有する Web サイト全体をまとめたものだ。Nielsen の調査結果では、この計測方法に基づき、Google 傘下のサイト群が1億2460万人のユニークビジターを集めてトップに立ち、12月における最多トラフィックサイトとなった。2位は1億2300万人のユニークビジターを集めた Microsoft で、comScore で首位だった Yahoo! はビジター数が1億1400万人の3位だった。 計測方法に微妙な違いはあるものの、両社が計測している内容は同じだ。また、上位3社の順位に若干の差異があり、Nielsen の数値は comScore の数値よりいくぶん低めの傾向だが、どちらの分析においても、Google がポータル市場で着実に地位を築いていることを強調している。 一方 Yahoo! については、検索、革新性、株式時価総額など、企業の活力を表わす様々指標において Google に後れをとっていると指摘する評論家や業界アナリストも多いが、Yahoo! は最も人気の高いことを示し、これまでと同様にこうした批判を跳ね返した。 Yahoo! の CEO (最高経営責任者) Jerry Yang 氏は、先週『2008 International Consumer Electronics Show (CES)』で、さらなるトラフィック獲得重視路線を示した。同氏は基調講演において、ポータルとして比肩するものがないと Yahoo! の人気を喧伝し、インターネットを通じて世界に飛び出していく上で、Yahoo! を第1級のスタート地点にしていくとの展望を、繰り返し語っていた。 関連記事
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