![]() ![]() ![]() ![]() 米経済紙『Wall Street Journal』無料化の動きこの記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20080118/8.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
これはメディアの一巨人の「無料化」への第一歩かもしれない。米国経済紙『The Wall Street Journal』(WSJ)は11日(現地時間)、オピニオン欄のなかで無料論説サイト「OpinionJournal.com」を日刊有料サイトの「wsj.com/opinion」と統合したと発表した。
「Journal の論説ページに新たな Web サイトを公開したことで、本紙の社説やコラム、ビデオインタビューや論説すべてが無料アクセスの対象となった。われわれも無料ランチのようなものの存在を容認し始めたと言ってもいいかもしれない」。WSJ は声明のなかでこう述べている。 WSJ は2000年に2つのサイトを開設した。これまで毎日の記事の大部分は有料サイトである wsj.com/opinion にて提供されていたが、一方、無料サイトの OpinionJournal.com ではピックアップした記事に加えて Web 限定の特集を数点掲載していた。今回2つのサイトが1つに統合され、米国版、海外版とも書評や娯楽・芸術情報も含め Journal 全体を網羅する無料サイトができたことになる。 「OpinionJournal を WSJ.com に移し、その日の社説や追加記事、機能性などでコンテンツを強化することで、より素晴らしいユーザー体験を提供できるだろう」と広報の Ashley Huston 氏は言う。 読者は wsj.com/opinion と OpinionJournal.com の2つの入口からアクセス可能となるが行き着くのは同一のページである。Huston 氏によれば、「OpinionJournal.com から入ったユーザーは新たなページへリダイレクトする」とのことだ。 最近 WSJ では、経営陣の入れ替えが行われた。WSJ 紙の親会社である Dow Jones が12月13日に News Corporation によって買収されたが、この買収劇の終了とともに社長の L. Gordon Crovitz 氏が辞任した。また Joseph A. Stern 氏は、取締役副社長、相談役、事務部長、Dow Jones 取締役のすべてから3月に退く予定だ。 News Corporation を率いているのはメディア王 Rupert Murdock 氏だ。Murdock 氏は、WSJ 紙の無料購読モデルを強く支持している。先月初め、News Corporation は Rupert Murdoch 氏の息子である James Murdock 氏が同社のナンバー3になったことを発表している。 |