PC のネット直販は成長率が鈍化――IDC Japan
IDC Japan は23日、2007年第3四半期の国内 PC 販売チャネル動向を発表した。これによると、PC ベンダーからの直販では、電話などによるダイレクト インバウンド販売の前年比成長率が向上しており、ビジネス PC 市場は回復基調にあるという。
大型ビジネス案件を扱うダイレクト アウトバウンドでは、まだ案件が少なく、IDC ではビジネス市場の本格的な回復にもう少し時間がかかると見ている。 一方、ネット直販は、2006年第1四半期の42%をピークに前年比成長率は鈍化。2007年第3四半期は0.3%減となった。IDC では、ネット直販で最大シェアであるデルの出荷台数が減少していること、他の PC ベンダーも出荷台数を伸ばしていないことを指摘。そのなかで、デルは SMB 市場向けに、新ブランド PC を投入、電話などによる販売で、前年同期比21%増であったことを明らかにした。 IDC Japan PCs シニアマーケットアナリストの浅野浩寿氏は、「2007年第3四半期においてデルが、SMB 市場向け新ブランドの垂直立ち上げを行い、一定の成果をあげたことは、最終顧客とPCベンダーの距離を縮め、顧客の意見を直に取り込むことに注力した結果である」と分析している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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